“BASHトラッキングアンプ”の最新型を搭載

ELAC、ネットワークプレーヤー内蔵の小型プリメイン「DS-A101-G」。Roonや音響補正にも対応

公開日 2019/06/07 10:05 編集部:杉山康介
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ユキムは、同社が取り扱うELACの新製品として、ネットワークプレーヤー機能を内蔵しRoon Readyにも対応したプリメインアンプ「DS-A101-G」を発売する。発売は6月から7月を予定しており、価格は138,000円(税抜)。

ELAC「DS-A101-G」

本機はWi-Fiおよび有線LAN入力を内蔵したプリメインアンプで、NASやPCなどのサーバーに保存した音楽ファイルを再生することが可能。音楽ストリーミングやインターネットラジオの再生にも対応。Roon Ready、Spotify Connect、Airplayなどにも対応している。Bluetoothも内臓。操作は専用スマホアプリで行える。

StreamモードにするとRoonReadyなどのネットワークに接続可能

ネットワーク入力以外にも、2系統のアナログRCA入力、各1系統の同軸/光デジタル入力(192kHz/24bit対応)を搭載。光デジタル入力はドルビーデジタルに対応し、テレビ等からの入力を想定したシップシンク機能も備えている。サブウーファー出力も搭載している。

2系統のアナログ入力と同軸/光デジタル入力(24bit / 192kHz対応 )を搭載

アンプ部については、同社がこれまでもサブウーファーやアクティブスピーカーで採用してきた“BASHトラッキングアンプ”の最新型を搭載。これはAB級アンプにスイッチング電源を組み合わせたというもので、アナログアンプの再現性とスイッチング電源の高効率かつ高い追従性を両立させたとする。出力は80W+80W(8Ω)。

新型のBASHアンプを搭載

アプリを使って接続したスピーカーやサブウーファーを測定し、自動でクロスオーバー周波数と位相を調整する音響補正機能「Auto Blend」を搭載。また、最新の可変ラウドネス回路により、ラウドネスゲインを任意の方法で設定できるとのこと。

アプリからコントロールを行える

BluetoothはSBCおよびaptXコーデックに対応する。外形寸法は214W×60H×313Dmmで、質量は2.8kg。

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