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IECコンセントを1系統に改良

IsoTek、アンプ横に設置可能なコンパクト電源コンディショナー「EVO3 TITAN ONE」

編集部:川田菜月
2018年10月16日
ナスペックは、同社が取り扱うIsoTekより、高出力型オーディオ向け電源コンディショナー「EVO3 TITAN ONE」を10月20日に発売する。価格は325,000円(税抜)。

「EVO3 TITAN ONE」

本機は従来モデル「EVO3 TITAN」をベースに、IECコンセントを1系統に改良してスリム化したモデルで、パワーアンプの横に設置することができる。また別売のリンクケーブルを用いて最大6台までのEVO3 TITAN ONEを1つの電源ケーブルで使用することも可能で、6台使用してもラック一段に収まるサイズ感を実現している。また、6台使用時はそれぞれの機器に別筐体のTITAN ONEでフィルタリングが可能となる。

背面部

電源などから混入するディファレンシャル・モード・ノイズと、携帯電話やWi-Fi信号などの空気中を飛び交う電波によるコモン・モード・ノイズの両方に対応した、IsoTekオリジナルのDCD(Direct Coupled Design)フィルターを4段構成で搭載。入力/各出力端子間だけでなく、各出力端子全てが絶縁されており、電源エネルギーを忠実に伝送しながらノイズを効果的に低減するとのこと。

並列接続されるフィルター群と出力コンセント群は、1点から放射状に分岐して共通インピーダンスを追放したスター結線を採用し、フィルター間や出力コンセント間の相互干渉も防ぐとのこと。さらにアースラインへの独自フィルターも搭載しており、パッシブ型でありながら重厚でパワフルなサウンドを実現するとしている。

フィルターイメージ

また、BNR(Bidirectional noise reduction)technologyを採用。AC電源ラインから混入するノイズ低減のほか、各機種が出す整流ノイズやデジタルノイズを低減し、AC 電源への汚染を防ぐ電源汚染低減効果も併せ持つことで、コンディショナーを通していない機器の音質をも改善するとしている。

筐体は押出加工されたアルミニウム製。内部配線材には高品位なSolid POCC)Pure Ohno Continuous Cast)を採用する。また雷などからオーディオ機器を守るサージフィルターも搭載する。

付属ケーブル「EV03 PREMIER」は、導体に純度 99.9999%(6N)のSilver-Plated OFCを採用。内部緩衝材にコットン、絶縁体にFEP、ジャケットには柔軟性と強度を両立するというPVCジャケットを用いる。長さは1.5m、高純度24金ゴールドメッキを施した OFCコネクターを装備する。

付属ケーブル「EV03 PREMIER」

なお、購入時に付属ケーブルを上位グレードの「EVO3 SEQUEL」「EVO3 OPTIMUM」にアップグレードすることも可能。その他、専用のスパイクとスパイク受けを付属する。

外形寸法は75W×125H×470Dmm、質量は10kg。出力コンセントはIEC 3P×1系統、TITAN ONE LINK×1系統を装備。入力/出力電圧はAC100V,50/60Hz、定格出力電流は最大16A。

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