戦前に流行したデュエット曲を聴く

富士レコード、4月30日に第17回SPレコードコンサートを篠田寛一氏の解説で開催

2017/03/28 季刊analog編集部
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神田神保町の老舗レコードショップ(株)富士レコード社では、蓄音器の銘機ヴィクトローラ「クレデンザ」を使ったSPレコードコンサートを4月30日に開催する。

懐かしの名唱・名曲を、米国製手巻蓄音器ヴィクトローラ「クレデンザ」の音色で、ぜひ楽しんでみては

本イベントは定期的に開催されており、毎回貴重な音源と解説を聴きに多くの来場者が訪れ、次回で第17回目を数える(詳細はこちら)。

4月30日(日)の15時30分からは、『季刊analog』誌にて連載記事「レコードの奥義を極める」を執筆している篠田寛一氏の解説で、戦前の流行歌の3回目が開催される。

前回のSPレコードコンサート風景。解説と選曲は篠田寛一氏

今回の内容は、デュエットで唄われたヒット曲、昭和4年の「蒲田行進曲」から「二人は若い」「タバコやの娘」「もしも月給が上がったら」「裏町人生」「旅の夜風」「なつかしの歌声」ほか、昭和18年の「勘太郎月夜唄」までを、英国製ヴォイトのコーナーホーンの電気再生とクレデンザを用いて、篠田氏のお話と共に聴いていく。

神田古書センター 第17回 SPレコードコンサート
「流行歌・戦前篇 その3『デュエット集…二人で唄えば、なお楽し』」
●日時:2017年4月30日(日)15時30分開演(15時開場/18時頃終演予定)
●開催場所:神田古書センター7階「イベントスペース・ほんのまち」
      東京都千代田区神田神保町2-3
●参加方法:入場無料、先着50名
 ※事前に富士レコード社古書センター9階へお申し込み、無料入場券を入手
●選曲・解説:篠田寛一氏(オーディオ評論家・レコード大好き人間)
●使用蓄音器:米国製手巻蓄音器ヴィクトローラ「クレデンザ」

【主催/問い合わせ】
(株)富士レコード社
TEL/03-3264-8546

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