新・最上位シリーズ

サエク、世界初「PC-Triple C/EX」採用のRCAケーブル“STRATOSPHERE”「SL-1」

公開日 2017/02/24 09:00 編集部:川田菜月
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サエクコマースは、同社ケーブルの新たな最上位シリーズ“STRATOSPHERE(ストラトスフィア)”より、世界で初めてPC-Triple C/EX導体を採用したRCAインターコネクトケーブル「SL-1」を4月11日から発売する。

STRATOSPHERE SL-1

“STRATOSPHERE SL-1”は、世界で初めて外周部にPC-Triple C/EX導体を採用した外形9mmのオーディオケーブル。PC-Triple C/EXは、5Nの純銀素材でPC-Triple Cを覆うことで高い導通性能を持ち、表皮効果の影響を受ける高周波帯の伝送効率を向上。また全帯域の情報を正確に伝送し、これまでにない高い解像度を実現するとのこと。

世界初のPC-Triple C/EX導体採用RCAインターコネクトケーブル

価格は、長さ0.7mで220,000円(ペア・税抜)、1.2mで260,000円(ペア・税抜)、1.5mで283,000円(ペア・税抜)。その他の長さは、0.5mあたり42,000円(税抜)で特注対応となる。

導体中心部は比誘電率が低く、誘電正接が広帯域に渡り安定するというPFA(フッ素樹脂)絶縁を施した0.64sqのPC Triple C単線を採用。外周部にはリッツ線構成の0.07sq 6本のPC Triple C/EX導体を採用、PFA絶縁を施して中心導体素線と同心円上に配置している。

導体構造には、同社のハイエンドケーブル設計思想である、径の異なる導体で中心部と外周部を構成した“ストラタム構造”から、外周部の導体にもそれぞれ絶縁を1本ずつ施してさらに進化させたという『スーパーストラタム構造』を採用。これにより、PC-Triple C/EX導体の特性と相まって圧倒的な広帯域再生、また静けさを実現するとしている。

介在には静電容量を低く安定させる絹糸を採用し、広帯域でエネルギー損失の少ない伝送を実現するとしている。プラグ部はサエクオリジナルの高品質RCAプラグを採用する。

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  • ジャンルRCA/BNCオーディオケーブル
  • ブランドSAEC
  • 型番SL-1
  • 発売日2017年4月11日
  • 価格220000
【SPEC】●ラインナップ:0.7m(220,000円)、1.2m(260,000円)、1.5m(283,000円)、0.5mごとに特別発注(42,000円)