2017年2月5日(日)に全国3カ所で開催されることが決定!

より受験しやすくなった「第4回ウイスキー検定」が来年2月5日に開催

公開日 2016/10/21 12:24 季刊analog編集部
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近年のハイボールブームやNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」が人気を呼び、ウイスキーへの注目度がさらに高まる中、2014年12月7日に第1回の「ウイスキー検定」が開催された。



そして今年の2月7日には「第3回ウイスキー検定」が開催。これまでの3回の検定で約5000名が受験し、検定合格に挑んだ。

そして、この度、「一般社団法人 ウイスキー検定実行委員会」が設立され、代表理事に土屋 守氏が就任した。「ウイスキー検定」は本委員会が主催、より充実し受験しやすい形態となり、「第4回ウイスキー検定」が2017年2月5日(日)に全国3カ所で開催されることが決まった。なお検定の運営はウイスキー文化研究所が行う。

ウイスキー検定実行委員会の設立発表会での土屋 守氏。「一般のウイスキー愛好家を増やすために、この法人を作った。合格者への特典も今後充実させていきたい」と述べていた

会場は、東京・大阪・福岡の全国3カ所で、1級、2級、3級、SM(シングルモルト)級が実施される。また、受験料も従来よりも1000円ほど安くなり、併願もしやすいように試験の時間も工夫されている。

「ウイスキー検定 公式テキスト」(土屋 守 監修・小学館)/A5判 232ページ

このように、ウイスキーをもっと楽しむための正しい知識を身につけてもらいたいという、主旨をより広めるために、今後、さまざまな施策が行われていくという。

ウイスキーファンにとっては、嬉しい方向に進化してきた「第4回ウイスキー検定」受験の申し込みはスタートしている。詳細や申し込みは以下の公式ページにて行ってほしい。

また、土屋 守氏監修の「ウイスキー検定 公式テキスト」も好評発売中だ。ウイスキーの定義や原料といった基本に始まり、ウイスキーの製造工程、世界の5大ウイスキー(スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ、アメリカン、カナディアン)の歴史や蒸留所の紹介、ウイスキーの楽しみ方など、ウイスキーの基本をあますところなく解説。
巻末には、受検対策用として用語集や模擬問題、参考図書なども掲載し、ウイスキー検定受験者には必須のテキストとなっている。

ウイスキーに関心のある方は、ぜひとも来年2月に開催される「第4回ウイスキー検定」にチャレンジしていただきたい。

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