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ブラックモデルとして展開

<ヘッドホン祭>ゼンハイザー、音質を高めた上位機「HD 800 S」年内発売。「HDVD 800」DSD対応版も

編集部:風間雄介
2015年10月24日
ゼンハイザーは、最上位ヘッドホン「HD 800 S」を年内に発売する。本体色はブラック。24日と25日の両日、中野サンプラザで開催されている「秋のヘッドホン祭2015」ゼンハイザーブースで公開した。

「HD 800 S」


「HD 800」の上位機種となるモデルで、HD 800も販売を継続。つまりHD 800とHD 800 Sは並行して販売される。

「HD 800 S」は、HD 800の音質を大幅に改善した上位機。内部にアブソーバーを内蔵することで、周波数レスポンスをフラットにすることができ、従来モデルよりさらにサウンドクオリティを高めたという。なおケーブルは6.3mmのシングルエンドのもののほか、4pinのバランス対応ケーブルも同梱する。またケーブルも本体色に合わせてブラックにしているという。

内部にアブソーバーを内蔵することで音質を高めた

独ゼンハイザーのアコースティック・エンジニアであるアクセル・グレル氏はその音質について「この価格帯ではベスト」とコメントしている。なお、型番の「S」についてグレル氏は、「さらにパワフルになったという意味を込めた。たとえばポルシェの『911 カレラ S』のように、スポーツカーをイメージした」と説明している。

独ゼンハイザーのアコースティック・エンジニアであるアクセル・グレル氏(中央)

またゼンハイザーは、ヘッドホンアンプ「HDVD 800」の次世代機も参考出品した。2016年の発売を予定する。価格は未定。

ヘッドホンアンプ「HDVD 800」の次世代機。LEDの色は変えられるようにする予定という

次世代機ではデジタル回路を刷新し、DSD 5.6MHzの入力に対応。DSDをネイティブ再生できる。DACはESSなど様々なチップと比較検討した結果、バーブラウン製のものを採用した。

「HD 800 S」とHDVD 800後継機を組み合わせたところ

ヘッドホンアンプ「HDVD 800」次世代機の背面端子部

さらにPLL回路を大幅に改良し、これによっても音質を強化した。

ゼンハイザーの銘機が勢揃い

そのほかヘッドホン祭のゼンハイザーブースには、ゼンハイザーの主要製品が勢揃いしている。ヘッドホンではMOMENTUMやURBANITEシリーズ、そしてまだ日本では未発売の密閉型高級モデル「HD 630VB」などを出展。

「HD 630VB」

URBANITEシリーズ

またヘッドホンでは「HD 471」「HD 461」「HD 451」「HD 231」「HD 221」など、超有名モデルほどの知名度はないが、その音質に定評のある製品群が並んでおり、H実際の音質を確かめることができた。

ゼンハイザーのエントリー〜ミドルクラスのヘッドホンがずらりと並んだ

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