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新開発の電解コンデンサー「響一」搭載

スペック、11.2MHz DSD対応ネットワークプレーヤー「RMP-X1」

編集部:近藤 貴彦
2015年10月15日
スペック(株)は、ハイレゾ対応のネットワークプレーヤー「RMP-X1」を10月15日より発売する。価格は800,000円(税抜)。

RMP-X1

対応フォーマットは最大384kHz/32bit PCM(WAV/FLAC/ALAC/AIFF)、最大11.2MHz DSD。全てのフォーマットでギャップレス再生に対応する。

同製品では、ハイレゾ音源のポテンシャルを引き出すためにS/Nの向上を図った。具体的には、ネットワークとデジタルデコードブロックを完全分離して、アイソレーションされた信号をD/Aコンバータブロックに送り出すことでデジタル演算のノイズをシャットアウトできるようにしている。

また、シャーシの内側にはEMCコーティングを塗布して、内部の高周波ノイズをさらに低減している。また電源部を別筐体とすることで、トランスからのノイズも抑えた。

クロックについても、高精度でかつ超低ジッターのTCXO(温度補償型水晶発振器)で作り出したマスタークロックを差動信号で伝送しており、ジッターの影響を抑えることで超安定なクオリティを実現したとしている。

D/Aコンバーターには、ESS社の「ES9018S」を左右独立で使用しており、入力信号と完全同期で動作させることにより、純度の高いアナログ信号を得ているという。

アナログ電源部には、新開発のニチコン社製電解コンデンサー「響一(ひびきいち)」を搭載。これにより「透明感ある余韻と、伸びやかで気品のある音色を浮かびあがらせている」としている。

本体下部のアンダーベースには、天然木を用いた底面構造を採用。バイオリンやチェロに使われるヨーロピアン・スプルースのアンダーベースが、不要な振動を自然に減衰する。

インシュレーターには、ピアノ鍵盤に使用される北海道産イタヤカエデの無垢材を採用。ラウンド状に加工することにより「非常に心地よい繊細で表現力豊かな響き」を生み出すとしている。

出力はRCA、XLRを各1系統、入力はイーサネットを1系統備える。イーサネット経由でのソフトウェアアップデートにも対応している。また、10MHzの外部クロック入力端子も搭載。

外形寸法は本体が440W×124.5H×386Dmm、電源部が260W×124.5H×372Dmm。質量は本体が約9.5kg、電源部が約7kg。

なお同社は、10月16日から開幕する“音展”「オーディオ・ホームシアター展2015」にて同製品の試聴会を実施する。

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