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「永遠」「神秘」の2タイトル

太鼓芸能集団「鼓童」のハイレゾ音源がe-onkyoで配信開始。記念ライブ&トークショーレポート

編集部:小澤 麻実
2015年06月29日
e-onkyo musicにて、太鼓芸能集団「鼓童」のハイレゾ音源が6月26日から配信開始となった。ラインナップは、2014年に文京シビックホールでライブ収録された「永遠」と、同年鼓童村にてスタジオ収録された「神秘」の2タイトル。

永遠/鼓童

神秘/鼓童

永遠/鼓童 FLAC/WAV 192kHz/24bit アルバム3,326円/単曲432円
http://www.e-onkyo.com/music/album/od015/

神秘/鼓童 FLAC/WAV 192kHz/24bit アルバム3,326円/単曲432円
http://www.e-onkyo.com/music/album/od016/

なかでも「永遠」は、現在全国ツアー中の演目。芸術監督に人間国宝である歌舞伎役者・五代目坂東玉三郎氏を迎え、50種類以上の楽器の音色で無限の世界を紡ぎ出している。

去る6月21日(日)には、八重洲にあるギブソンジャパンのショールームにて、ハイレゾ配信を記念したミニライブ&トークショーが行われた。

勇壮な太鼓の響きを実際に体験。圧倒的な音圧と、舞踏のように洗練されたパフォーマンスに観客は魅了されていた

「永遠」に用いられた13曲は全て新曲。夜明けから始まり、穏やかな昼下がりから静謐な星空、轟く波濤などを、50種類以上の楽器の多彩な音色で表現し“永遠”の情景を描き出す。「太鼓を“打ち込む”のではなく“奏でる”ことに重点を置いた」とのことで、楽器の演奏方法から見直したという。

メンバーの小田洋介さんは「『永遠』とは『続いている』ということ。過去、現在、未来という流れのなか全てに永遠はあり、動き続けていくことで可能性も生まれていくものです。鼓童の太鼓も、これまでの流れを次に受け渡していき、多くの方々に知っていただけるように…という思いでやっています」とコメント。

また地代 純さんは「今までは太鼓だけを使った演奏が多かったですが、『永遠』では歌舞伎で使われるような、うちわを使った雨の音表現や、インドネシアの楽器を使ったりといった試みもしています。音がとてもカラフルで、ハイレゾだといっそう楽しんでいただけるのでは」と話していた。

会場では「永遠」から「カタライ〜雨よ風よ」などの生演奏が行われたほか、ハイレゾ音源を実際に試聴。来場者はハイレゾを聴いたことがないという女性ファンが中心だったが、「生々しい」「音がリアル」と驚きを口にしていた。メンバーの前田剛史さんも「太鼓はマイクを通すと見せたい部分が消えてしまい、録音が難しいなという思いがあったんです。ハイレゾを聴いてみて、奥行き感がちゃんと出るし、ここで演奏しているかのような生音感が出ていてすごいと思いました」と語っていた。

TEAC「UD-501」やオンキヨー「P-3000R」「M-5000R」を使ってハイレゾ試聴が行われた

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