DYNAMIC MOTIONも新製品参考展示

【ヘッドホン祭】SUPRAがイヤホン参入/コウォンの新ハイレゾDAPさっそく登場/JVCのウッドイヤホン/Edition8 Carbon

2015/05/16 編集部:小野佳希
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ヘッドホン関連ブランドが集うイベント「春のヘッドフォン祭 2015」が中野サンプラザで開幕した。本稿ではサエク/DYNAMIC MOTION、コウォン、JVCケンウッド、ULTRASON/CHORDのブースをレポートする

■SUPRAがイヤホン参入

サエクのブースでは、同社が取り扱うSUPRAから同ブランド初のイヤホン「NiTRO」が参考展示。「届いたばかりで発売日や価格など詳細は未定」とのことだったが、9mmダイナミックドライバーを搭載したイヤホンだという。

NiTRO

ブラックとホワイトの2色展開

同ブランドでは「ケブラー、カーボン、チタニウムと現在入手可能な最高品質の素材だけを用いて製品化した」と説明。スウェーデン空軍も認めるサプライヤーらによる供給される材料のみで構成したことにより、強度や耐久性も高めている。

スープラが開発しただけにケーブルにもこだわりが強く。金メッキプラグを採用して外皮にはケブラー素材を施し、純度99.99999%銅と最高水準銅素材線で構成。扁平構造を採用しているため、非常にしなやかでよじれることもないとしている。

また、DYNAMIC MOTIONブランドでは、今月末に発売を予定している「DM100」を参考展示。前回のヘッドフォン祭にも展示されていたモデルだが、外観が変わるなど発売間近であることを感じさせる仕上がりになっていた。価格は17,500円(税抜)になるという。

DM100

■コウォンジャパン

コウォンは、昨日発表されたばかりの新ハイレゾDAP「PLENUE M」を参考展示。来月の発売に先駆けて試聴できるようにしている。

PLENUE M

また、別売アクセサリーとして専用ケースも用意。価格は未定だが本体との同時発売になるとのことだった。加えて、先行展開中の上位機にして同ブランドのハイレゾ対応第1弾モデル「PLENUE 1」ももちろん展示。こちらも実際に試せるようになっている。

もちろん装着したままでも各種ボタンや端子類は使用可能

専用ケースを装着したところ。スタンドのような使い方も

■JVCケンウッド

JVCケンウッドは、最上位機「HA-FX1100」を始めとした“ウッドイヤホン”シリーズ各モデルを中心に展開。ラインナップを一斉に聴き比べられるような展示がなされていた。

HA-FX1100

なお、試聴はできないものの、2008年発売の「HP-FX500」などウッドイヤホンの歴代モデルも見ることができる。また、オーバーヘッドホンやスポーツ向けイヤホン、ポータブルアンプなども展示されている。

HP-FX500

スポーツ向けモデルも

■ULTRASON/CHORD

ULTRASONのブースでは、発売前の新製品「Edition8 Carbon」を視聴可能。もちろんEditionシリーズやPerformanceシリーズなど、その他の同ブランド製品も体験できるようになっている。

Edition8 Carbon

Performanceシリーズ

そしてCHORD製品では「Hugo TT」などを用意。熱心に視聴する来場者の姿も見られた。

試聴する来場者

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