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発表会で新モデルをアピール

【ポタ研】KOSS新ヘッドホン「Pro4S」などをアピール − 初BTヘッドホン「BT540i」も登場

ファイル・ウェブ編集部
2015年02月14日
ティアックは、本日開催された「ポタ研」にてKOSSの新モデルスタジオモニターヘッドホン「Pro4S」や オンイヤーヘッドホン「SP330」、オーバーヘッドホン「SP540」の発表会を開催。同ブランド初のBluetoothヘッドホン「BT540i」の発売も明らかにされた。

「KOSSブランド製品の発表会はかなり久しぶり」と語るのは、登壇した同社輸入商品課の松野陽介氏。それだけ力の入ったモデルであることが伺える。

Pro4Sのデイジーチェーン機能をアピールするティアック 松野陽介氏(右)

KOSSは1953年に創業。元々は病院にテレビ等を卸す事業を手掛けていた創業者のジョン・コス氏が音楽好きであったことから、多くのユーザーが気軽に音楽を楽しむための製品を − という考えのもと、1958年に初ヘッドホン「SP3」をリリース。以降「PRO4」、オスカー・ピーターソンなど著名アーティストから愛された「SPX3」(1964年発売)や、今も現役の「PRO4AA」(1970年)、KOSSのアイコンともなった大ヒットモデル「PORTAPRO」(1984年)などを発売していった。

KOSSブランドのヒストリー

今回日本国内での発売がアナウンスされた「SP330」「SP540」は、SPシリーズと同じ“新しいヘッドホンを作りたい”という思いを継承し開発されたモデルであるとのこと。昨年のヘッドホン祭やポタフェスなどで参考出展された際も来場者から支持を集めたという。

SP540の概要

SP540


輪郭にあわせて傾斜をつけた低反発メモリーフォームクッションを採用
特徴は、耳にフィットするD型ハウジング。輪郭にあわせて傾斜をつけた低反発メモリーフォームクッションとあわせ、密閉性と装着感向上も実現している。また、SP330は108g、SP540は184gと軽量設計で、長時間の装着も苦にならないようにしたとのことだ(製品の詳細はこちら)。

SP330の概要

SP330


こちらはオンイヤータイプ
「Pro4S」は、音楽制作の現場で求められる様々な機能を搭載。サウンドもフラットでモニター調となっており、他のKOSSヘッドホンとは少し方向性が異なっているとアピールされた。この音質チューニングには実に2年の歳月をかけたのだという。

Pro4Sの概要

Pro4S


こちらも輪郭にあわせて傾斜をつけた低反発メモリーフォームクッションを採用

ケーブルは左右どちらのハウジングにも装着できる
複数のPro4Sを連結することでメンバーと同じサウンドを共有できるユニークな「デイジーチェーン機能」や、左右どちらのハウジングにもケーブルを装着できる機構を用意。楽器やPCなど制作用機材を様々なレイアウトで使うミュージシャンにとって、ケーブルの取り回しは重要なポイントであり、自由度向上にも貢献すると訴求されていた(製品の詳細はこちら)。かなりコンパクトに折りたたむことも可能だ。

複数メンバーと同時にモニタリングできるデイジーチェーン機能も搭載

かなりコンパクトに折りたたむこともできる

また初のBluetoothヘッドホン「BT540i」は、来月頃の正式リリースを予定しているとのこと。本機はaptXやNFCに対応。有線ヘッドホンとしても使用が可能だ。対応プロファイルはGAP/GAVOP/A2DP/HSP/AVRCP/HFP。2時間の充電で最大8時間の連続再生を実現する。再生周波数帯域は10〜25,000Hz。感度は100dBで、インピーダンスは8Ωとなる。

初のBluetoothヘッドホン「BT540i」の概要

BT540i

外観のベースとなっているのは、同社の「ProDJ200」。最も注力した点は、Bluetoothユニットを搭載しつつKOSSサウンドを継承したところで、KOSSらしい低音にパンチのあるサウンドを実現しているという。また、操作性にも配慮。ハウジングに設けられた操作ボタンは人間工学に基づいたデザインとなっており、再生/停止や音量調整などがしやすいようになっているとのことだ。セミハードケースが付属し、携帯性も兼ね備えている。

丈夫なメタル製ヒンジを採用

こちらはD型ハウジングではなく、通常の円形ハウジングだ


ハウジングの操作ボタン部は人間工学に基づいて配置されている

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