グリュミオーのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲も

SACD「名盤復刻シリーズ」に、バーンスタイン指揮/ベルリン・フィル演奏「マーラー:交響曲第9番」など

2014/11/10 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリックは、SACD「名盤復刻シリーズ」に「マーラー:交響曲第9番」と「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番/第5番《トルコ風》/協奏交響曲」の2作品を追加し、各3,143円(税抜)で12月5日に発売する。

■「マーラー:交響曲第9番」
レナード・バーンスタイン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
品番:ESSG-90107
仕様:Super Audio CDハイブリッド
定価:3,143円(税抜)

マーラー:交響曲第9番

1979年10月にベルリン・フィルハーモニーで行なわれた演奏会を収録したタイトル。バーンスタインが生涯でただ一度ベルリン・フィルを指揮した演奏会でもある。ベルリンRIAS放送のスタッフによって放送用に収録され、バーンスタインの没後、1992年になって放送用テープをもとにドイツ・グラモフォンから初めてCD化された。今回のSACD化にあたっては、これまでのエソテリック企画同様、使用するマスターの選定から最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで妥協を排した作業が行われたという。


■「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番/第5番《トルコ風》/協奏交響曲」
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団
品番:ESSD-90108
仕様:Super Audio CDハイブリッド
定価:3,143円(税抜)

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番/第5番《トルコ風》/協奏交響曲

新興フィリップス・レーベルの看板アーティストであったグリュミオーの演奏を収録したタイトル。グリュミオーは1953年から55年にかけて、現在では偽作として知られる第7番を含むモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲録音を、ルドルフ・モラルトおよびベルンハルト・パウムガルトナー指揮ウィーン交響楽団との共演によってモノラルで完成させた。さらに、ステレオが技術が到来した1961年から64年にかけては、第7番の代わりに協奏交響曲を加えた協奏曲全曲をコリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団と再録音している。今回SACD化される3曲は、この2度目の全集からのセレクション。

【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック