「音展」。3日間開催

「オーディオ・ホームシアター展2014」10月17日から開催、“ハイレゾ”徹底アピール

公開日 2014/03/27 20:39 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(社)日本オーディオ協会は、「オーディオ・ホームシアター展2014(音展)」の出展者募集説明会を開催した。

今年のオーディオ・ホームシアター展は、10月17日(金)〜19日(日)の3日間で開催されることが決定している。開催時間は3日間とも異なり、17日が11:00〜18:00、18日が10:00〜18:00、19日が10:00〜16:00。会場は前回と同じく、お台場にある「TIME(タイム)24」。

オーディオ・ホームシアター展2014の概要

説明会では日本オーディオ協会 会長 校條亮治氏が登壇し、「オーディオ・ホームシアター展2014」開催に向けた思いを語った。今年は「ハイレゾリューション・オーディオ」を開催テーマに掲げ、ハイレゾを徹底的にアピールしていくという。会場では先進性ある情報発信を行い、エンターテイメント性の追求・市場想像と需要喚起のプロモーションに取り組むとしている。

校條亮治氏

運営コンセプト

目標来場者数は昨年と同じく2万人を設定。前回の実績は17,900人で2万人には達しなかったが、今年は達成を目指す。なお、前回は84社・団体が出展したが、今回も同数程度の85社・団体の出展を目標に掲げている。

校條氏は「増税前の駆け込み需要により、オーディオ製品・ホームシアター製品も今期の売上は好調と思われるが、これからは増税後に来る反動への取り組みが重要となる」とし、「これからは総力を挙げて“ハイレゾ”を徹底的にフォーカスしたい」とコメントした。

既報の通り、今回の説明会では(社)電子情報技術産業協会(JEITA)によって、「PCM音源におけるハイレゾの呼称(周知)の定義」が発表された。校條氏は「“ハイレゾ”というキーワードが一般的に浸透してきたものの、まだ言葉だけが先行している状態だと思う。市場を盛り上げていくために情報をしっかりと整理して、プロモーションを行っていきたい。今年のオーディオ・ホームシアター展2014は、ハイレゾを一般ユーザーに強力に訴求できる場にする」と述べた。

協会テーマ展示ももちろん「ハイレゾ」をテーマに展開

JEITAと共同で例年開催している協会テーマブースもテーマは「ハイレゾ」。「来場者がイベント会場に入ってから出るまで、体験するものは全てハイレゾ」というくらい徹底する構えだという。校條氏は「ハイレゾを1つのテーマとして日本から世界にうって出る。そんな思いで取り組みたい」と締めくくった。

【問い合わせ先】
(社)日本オーディオ協会
TEL/03-3546-1206

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE