女子だっていい音が聴きたい!「女子オーディオ」課外講座レポート

公開日 2013/06/27 17:56 季刊・Net Audio編集部
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女子だっていい音が聴きたい! そんな音楽好き女子の心をくすぐる「女子オーディオ」の課外講座が、6月23日日曜日、パイオニアプラザ銀座にて開催された。普段は吉祥寺のジャズ喫茶・メグで開催されている本イベントだが、今回は課外講座ということで、お洒落の街・銀座に舞台を移しての開催となった。

今回の試聴機材はTADシリーズ。イーグルスの日本ツアーにも使用されたという名門ブランドの音を体験できるとあって、50人を超す参加者で試聴室は満席状態に。ご夫婦で参加されている方も多くおり、リラックスした雰囲気の中イベントは進行していった。

イベントは夕暮れ時の16時半にスタート。女子オーディオ主宰者の林 正儀氏は、「オーディオファンの裾野を広げ、女性の力を借りてオーディオ業界を元気にしたい」と開会の挨拶を述べた。


パイオニアプラザ銀座の地下に設けられた試聴室は満杯に
試聴会の前半は、TADアンバサダー宮川氏による「ステレオ」講座。左右のスピーカーから同一の音がなる「モノラル」と、左右から異なる音が鳴り、音像に奥行きと立体感を与える「ステレオ」の音の違いを体験することとなった。


TADの宮川氏より、TADの歴史とサウンドの魅力が存分に語られた
エラ・フィッツジェラルドやLED ZEPPELINなどの名演を堪能し、思わず夢心地に。特に、イーグルスのライブアルバムからの「ホテル・カリフォルニア」は、鳥肌が立つほどの深い感動を与えてくれた。

十分な試聴スペースを確保したり、大音量で聴くことがなかなか難しい昨今だからこそ、大音量で大好きな音楽を存分に楽しめるまたとないイベントとなった。

試聴会の後は、プラザ銀座だけの素敵なメイクブース「美しくなる照明」を体験したり、シャンパンで乾杯して交流を深めたりと、参加者達の笑顔とともに夜がふけていった。

交流会ではオーディオファン・音楽ファンならではの熱いトークが繰り広げられた

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