トラジコメディア「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」も

エソテリック、SACD「名盤復刻」に2作品を追加 − アバド&ベルリン・フィルのメンデルスゾーン

公開日 2012/05/22 19:36 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリック(株)は、SACD「名盤復刻シリーズ」に2作品を追加。6月10日より発売する。価格は両作品とも3,300円(税込)。

■メンデルスゾーン:劇音楽「夏の夜の夢」(抜粋)&交響曲第4番「イタリア」
(ベルリン・フィル ジルヴェスター・コンサート 1995)
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
品番: ESSS-90066
仕様: Super Audio CDハイブリッド


アバド就任後5度目となるジルヴェスター・コンサートの音源。メンデルスゾーンの中でも最も色彩感あふれる劇付随音楽「夏の夜の夢」と、「イタリア」の題名で知られ明るく躍動感に満ちた交響曲第4番という代表作2曲でプログラムが組まれた。メンデルスゾーンのオーケストレーションは基本的には2管編成だが、「夏の夜の夢」にはソプラノとメッゾ・ソプラノ独唱、女声合唱が随所に加わる。またこのアバドの演奏では、シェークスピアの台本の一部が女優によって語られる。


■アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳(第2巻、1725年)より
トラジコメディア
品番: ESSW-90067
仕様: Super Audio CDハイブリッド


トラジコメディアは、1987年にリュートのスティーヴン・スタッブズ、ヴィオラ・ダ・ガンバのエリン・ヘドリー、ハープのアンドルー・ローレンス=キングという通奏低音楽器の世界的名手3人によって結成された古楽アンサンブル。1991年に録音された本作は、ワーナー・クラシックスのベスト100に選定されるなど、日本で最も人気の高いトラジコメディアのアルバムとなる。バッハ家での親密な音楽の楽しみを再現するというコンセプトに基づいて、「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」から23曲を選び、リュート、ハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバという通奏低音のアンサンブルと歌によって、“朝の目覚めから就寝にいたるまでのバッハ家の1日を想定しつつ”演奏(アンドルー・ローレンス=キング)」された。

【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク