多彩な電源アクセサリーが集まった

【ハイエンドショウ】完実ブース<オーディオアクセサリー編> − SAEC/KRIPTON/AIR CABLE/KOJO TECHNOLOGYの注目製品

公開日 2010/10/08 21:48 ファイル・ウェブ編集部
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会場「Aルーム」に完実電気(株)が構えるブースから、オーディオアクセサリー関連の注目製品を出展するブランドの展示内容を見ていこう。

■SAEC

サエクはPCオーディオのリスニング機器向けに開発された「DC POWER SUPPLY(直流電源)」アクセサリーを参考展示している。年内に正式発表予定とのことだが、発売時期や価格は未定。型番は「SDP-0512」とされていた。

DC電源クリーナー「SDP-0512」

PCオーディオリスニングを取り巻く環境下ではACアダプターが使用されていることが多く、電源のクリーン化を実現することにより大きな音質改善がもたらされることに着目し、本機を開発するに至ったという。本機のAC/DC変換にはシリーズレギュレータ方式が採用されており、スイッチングノイズが発生しない高品位電源を実現している。内部絶縁トランスには高性能・高透過磁率方向性珪素鋼板を採用し、静電シールド、磁気シールド機能のほか、アモルファス系コア材を使用したコモンモードチョークコイルを内蔵。電源からのノイズを効果的にシャットアウトするという。

出力の安定性を決定づけるレギュレータにはリニアテクノロジー社のLT1085を採用し、リプル電圧の少ない、安定した電圧供給を可能にしている。背面にはDC12VとDV5Vがひとつのコネクタから供給できるMINI DINコネクタと、それぞれ独立して供給可能なDCジャック2系統を装備する。セレクトスイッチでいずれかの出力が選択可能。

背面端子部

同社のブースでは独GLASS-AUDIO DESK SYSTEME社の全自動LPレコードクリーナー「VINYL CLEANER(ビニールクリーナー)」のデモにも注目だ。専用洗浄液に浸したレコードを、逆方向に回転する加湿極細繊維ブラシと超音波を照射して洗浄することで、レコード盤を傷つけずに汚れや指紋、ホコリを除去し、劣化した音質を回復させることができるという。対象レコードは12インチ(30cm)。

全自動LPレコードクリーナー「VINYL CLEANER(ビニールクリーナー)」

約6分〜10分で1枚のレコードが洗浄できる

スタートボタンをおして、レコード盤の両面を同時に洗浄し、自動で乾燥まで行う。片面ごとに盤を入れ替える手間などもかからず、乾燥時間とあわせると6分〜10分で簡単にクリーニングが行える。

スピーカーケーブル「SPC-2020」

同社が取り扱うmhiのスピーカーも展示


■KRIPTON

完実電気のメインブースでは、同社の“Vigore”シリーズ最上位スピーカー「KX-1000P」とPS AUDIOのシステムを組み合わせた、同社の「HQM」シリーズの音源試聴も楽しむことができる。

KX-1000Pによるデモ

クリプトンが手がける高音質タイトル

ブースには同社のオーディオ事業10周年記念モデルとなる、キャビネットに漆塗りを施したスピーカーシステム“Vigore”「KX-3UB」も展示されている。価格は735,000円(税込・ペア)。他にもハイカーボンスチールインシュレーター「IS-5」や、バイワイヤリング・アダプター「BA-10 II」、高級オーディオボード「AB-3200」など、数多くの新製品が一堂に並べられている。

“Vigore”「KX-3UB」

ハイカーボンスチールインシュレーター「IS-5」


高級オーディオボード「AB-3200」

■AIR CABLE

「AIR CABLE」は空気絶縁の電源ケーブルを開発し、オーディオファンにも注目を集めている奥津電工のブランド。空気絶縁OFC導体、カーボンファイバーシールド層を含む3層構造のシールドや、チタニウム合金製のプラグハウジング、独自のプラグ固定機構「シースロック」など、同社の先端技術を駆使したフラグシップモデル「Extreme」など、4種の電源ケーブル製品がラインナップしていたが、このほど“4芯エアケーブル Quad”構造を採用した新製品2モデルが加わった。

フラグシップモデル「Extreme」


「Alchemy」は空気絶縁体×2+アース線という、ブランド従来の基本構造に対して、空気絶縁体を倍の4芯とすることで導体の大型化を図り、Quad構造によるノイズキャンセリング効果も高めた特徴を持っている。型番は「AIR3-AL」、価格は1.5mで税込63,000円。無メッキ・無酸素銅ブレードを持つフルテック製「FI-11(Cu)」をプラグ部に採用している。

Alchemy

「Destiny」は4芯エアーケーブルに無メッキ・真鍮製ブレードを採用したオヤイデ「029」をプラグに採用した電源ケーブル。Alchemyと同じ新開発のエアーケーブルを使いながら異なる個性を獲得させ、低域や中域にかけての厚みやパワーを持ったサウンドが得られるという。

Destiny


■KOJO TECHNOLOGY

光城精工が手がけるオーディオブランド「KOJO TECHNOLOGY」では、クリーン電源装置「Aray6MK II」などを製品化し話題を集めているブランドだ。同社からは12月に向けて、電源ノイズフィルターの新製品「Power Supplement」の発売が予定されている。価格は未定。本機に接続した電源電圧をクリーン化するアクセサリー。同社スタッフによれば「ノイズフィルターとして、優れた効果を発揮する製品として開発を進めている」という。

クリーン電源装置「Aray6MK II」

電源ノイズフィルター「Power Supplement」

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