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2009東京インターナショナルオーディオショウレポート

アキュフェーズ、純A級プリメインアンプ最上位「E-560」を初披露

Phile-web編集部
2009年10月02日
アキュフェーズブースでは同社の現行ラインナップが一同に展示されているが、中でも最も注目を浴びていたのが、本日発表のプリメインアンプの最上位モデル「E-560」。


E-560
05年発売の純A級プリメインアンプ「E-550」(関連ニュース)をフルモデルチェンジさせた製品で、11月上旬に630,000円(税込)で発売される。「パワーアンプ「A-65」「A-35」のような中低域に躍動感のある音質を実現できた」(同社説明員)という期待の新モデルだ。

従来機からの大きな違いとしては、「AAVA方式ボリューム・コントロール」技術をさらに進化させたこと、そしてダンピングファクタを140から200へ向上させたこと。外観面では、新たにフロントパネルにボリューム数値表示を設けた点が特徴。また筐体の高さも5mm低くなっている。※お詫びと訂正:記事の初出時、「5mm」を「5cm」と誤って記載しておりました。関係者、読者の皆様にご迷惑お掛けしたことを深くお詫び申し上げます。


フロントパネル中央にボリューム数値のデジタル表示を新設
「AAVA方式ボリューム・コントロール」の搭載には大きな物理的容量を必要とするが、本機では回路構成の見直しと部品の実装密度を上げることで集積度を高めることに成功。より高品位なプリアンプに搭載しているAAVAと同等の性能を実現できたという。またAAVAの集積度を高めたことで、トランスやケミコンもプリアンプと同等の大型サイズのものを新たに搭載している。


E-560の背面端子部

パワーアンプ部
パワーアンプ部は出力素子に「パワーMOS FET」を採用、3パラレル・プッシュプルの純A級動作となる。チャンネルあたり120W(2Ω)、60W(4Ω)、30W(8Ω)を保証する。またプリアンプインスツルメンテーション・アンプ構成によりバランス伝送化を図ったほか、独自の「MCS+」回路を搭載、さらに高域の位相特製に優れたカレント・フィードバック増幅回路を搭載する。

またオーディオケーブル“SRシリーズ”の新バージョンも発表となった。ラインナップはRCAタイプの「ASL-10(1m)/15(1.5m)/30(3m)」、XLRタイプの「ASLC-10(1m)/15(1.5m)/30(3m)」で、それぞれ5m/7.5m/10mも特注で受け付ける。発売は11月中旬で、価格は「ASL-10」が26,250円(税込)、「ASLC-10」が36,750円(税込)。


新SRシリーズ

新SRシリーズの断面図
新SRシリーズは、高密度に編組した外部導体の中に、口径9mmの7N(99.99999%)極太高純度銅線、AgA銀メッキ軟銅線、PCOCC単結晶状無酸素銅線、OFC無酸素銅線の4種類の銅線を2組みずつ配置した8芯マルチハイブリット導体ケーブル構造としている。芯線の絶緑体にはポリエチレンを使用。シールドは口径0.1mmの軟銅線192本による編組シールドとアルミ箔テープによる2重シールド構造を採用した。

そのほかにも純A級ステレオパワーアンプ「A-35」「A-65」をはじめ、会場にはプレーヤー、アンプ、トランスポートなど同社製品が一同に展示されている。

純A級ステレオパワーアンプ「A-35」「A-65」

モノフォニック・パワーアンプ「M-6000」


ステレオプリメイン「DP-450」

SACDプレーヤー「D-700」「D-600」

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