ホログラフィックサウンドを極める

KRYNA、Spcaシリーズ最高峰のスピーカーケーブル「Spca7」を発売

2009/05/01 オーディオアクセサリー編集部
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KRYNA&PLUTON(株)では、すでに好評を得ているKRYNAブランドのスピーカーケーブル「Spcaシリーズ」のスペシャルバージョンとなる『Spca7(スピカセブン)』を2009年5月17日より発売開始する。


スピーカーケーブルSpca7
・Spca7の価格と長さのバリエーション(いずれも税込)
Spca7 0.5S(0.5m×2本/シングルワイヤー、13,000円/1ペア)
Spca7 1.0S(1.0m×2本/シングルワイヤー、26,000円/1ペア)
Spca7 1.5S(1.5m×2本/シングルワイヤー、39,000円/1ペア)
Spca7 2.0S(2.0m×2本/シングルワイヤー、52,000円/1ペア)
Spca7 2.5S(2.5m×2本/シングルワイヤー、65,000円/1ペア)


Spca7の構造図
『Spca7』は、同ブランドの開発コンセプトである、音の空間表現についてX(奥行き)Y(高さ)Z(広がり)を軸にして立体的な音像を描く“ホログラフィックサウンド”の思想を突き詰め、Spcaシリーズ最高峰としてさらに先端の再現性を獲得するスペシャルなケーブルとして開発されている。

本品のベースとなっているのは、先に発売された純白色仕上げの「Spca5」(税込7,000円/1m)。「Spca7」では上級モデルにふさわしく、落ち着いたブラックのシースとなり、より一層入念なケーブル構造が採用されている。

構造は図のように、ヨーロッパ製の超極細高純度OFC導体を採用した、特殊な撚り線の4芯構造となっている。Spcaシリーズならではの、ミクロン級超極細線の集合体が織り成す情報伝達網に、クライナ初となるダブルシールディング・トルネード構造(ダブル・数十ミクロンシールド)が投入されており、そのため聴感SN比はSpca5に比べて2倍ぐらいとなり、音の伸びもさらに高レベルなものになっているという。


ダブルシールディング・トルネード構造のSpca7
Spca5よりもさらに上のレベルを目指した、"静寂"と"開放感"を生み出すためのこだわりのニューケーブルといえそうだ。なお、ケーブル端末は端末処理のみを基本としており、端子は標準装備していない。端子の装着を希望する場合は、有料にて好みの端子を装着できる、「ユーザーおまかせスタイル」を採用している。

この製品の音質レポートは、5月21日発売予定の『季刊・オーディオアクセサリー133号』にてレポート予定。なお、KRYNAブランドには、同じコンセプトで価格を抑えたスピーカーケーブル「Spca3」(税込2,600円/1m)もある。

【問い合わせ先】
KRYNA&PLUTON(株)
TEL/042-788-5577

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  • ジャンルスピーカーケーブル
  • ブランドKRYNA
  • 型番Spca7
  • 発売日2009年5月17日
  • 価格別記
●端子:無し(端末処理のみ)、ユーザーおまかせスタイル(有料オーダーシステムあり) ●構造:4芯多重ツイスト・ダブルシールド構造 ●芯線材:高純度OFC ●外被材:PVC ●最大外径:11mm ●ショールーム限定販売品