デジタル入力4系統とアナログ出力2系統を装備

izo、デュアルモノ出力設計を採用したDAC「iDAC-1」を発売

公開日 2008/11/04 18:00 Phile-web編集部
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(株)izoは、デュアルモノラル出力設計を採用したDAC「iDAC-1」を12月1日より発売する。価格は118,000円(税込)だが、同社直販サイトでは108,800円(税込)の特別価格で販売する。

iDAC-1

本製品は、DACチップの段階から完全にチャンネルが分離したデュアルモノラル設計を採用したDAC。これによりプルバランス出力に対応し、クロストークの排除や確実なチャンネル分離力を実現したという。対応OSはMWindowsXP/2000/2003/VistaおよびMac OS X。

フロント部のアップ

背面部

発振器にTCXO(温度補償型水晶発振器)を搭載することで、デジタルノイズやジッターの発生を抑制。S/N比感や解像度を向上させている。また、USBサウンド回路にもTCXOを適応させ、USBサウンド再生の品質を向上させている。

デジタル入力は角型光デジタル(24bit/192khz×1、24bit/96khz×1)、同軸デジタル×1、USB×1の4系統を装備し、入力サンプリングレートは32kHz〜192kHz。

また、アナログ出力はバランスXLRとアンバランスRCAの2系統を装備。アナログ出力を回路的に分離する選択式を採用したことにより、出力損失を最小限まで減らしベストな出力品質を提供するという。

高純度の電源を提供するために大量のOS-CONおよび高品質キャパシターを使用。内部に安定化電源回路を搭載したことで、ACアダプタでの使用時にも高音質での音楽再生を可能にしている。

そのほか、新設計のゼロポップ回路を採用し、電源ON時に発生するポップノイズを限界まで排除。サイドスリットを採用して発熱効率も向上させている。

また、専用電源ユニット「iPSU-1」との接続をサポート。内部抵抗と出力インピーダンスが非常に低い高品質電源から電源供給を行うことでよりノイズが少ないクリアな音質へのアップグレードを可能にするという。

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  • ジャンルD/Aコンバーター
  • ブランドIZO
  • 型番iDAC-1
  • 発売日2008年12月1日
  • 価格¥118,000円(税込)
【SPEC】●入力フォーマット:OPTICAL×2、COAXIAL×1、USB×1 (デジタルセレクト方式) ●入力サンプリングレート:32kHz〜192kHz ●周波数特性:10Hz〜20kHz +0.1、−0.5dB以下 ●S/N比:123dB以上 ●デジタル入力:角型光デジタル(24bit/192khz)×1、角型光デジタル(24bit/96khz)×1、同軸×1、USB×1 ●アナログ出力:バランスXLR×1、アンバランスRCA×1 ●対応OS:WindowsXP/2000/2003/Vista、Mac OS X ●外形寸法:147W×43H×180Dmm ●質量:830g