マランツ、CLASSEのオプションフォノモジュール「CPM2」を発売

公開日 2008/06/23 18:59
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「CPM2」

CP-700にCPM2を実装したところ。真ん中の小さな基板がCPM2
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、同社が輸入販売を行う加CLASSE(クラッセ)社の新製品として、オプションフォノモジュール「CPM2」を発売開始した。

デルタシリーズのプリアンプ「CP-700」「CP-500」、プリメインアンプ「CAP-2100」に対応し、本体内に取り付けられる。価格は105,000円(税込)で、フィッティング料込み。ただし送料は別途必要となる。

CPM2は、フォノイコライゼーションとMCカートリッジに対するゲイン調整、ロード調整を行う。2枚の基板から鳴り、電源はアンプ本体内の専用レギュレーターから供給される。装着後、本体フロントパネルでMM/MCの切替、MC時72dBと42dBの切替が可能。なお、MM用インピーダンスは47kΩ固定、MC用インピーダンスは10/50/100/470/1000Ωの5ポイントから変更できる。

RIAAイコライゼーションを含む信号経路全体がバランスモードで動作し、その信号は、同じくバランスモードで動作するプリアンプのフラットアンプへ受け渡される。

なお、上述の通り、CPM2のフィッティングはマランツで行うので、MC型カートリッジを使用している場合は、あらかじめ出力インピーダンスを確認しておく必要がある。

【問い合わせ先】
マランツ お客様相談センター
TEL/03-3719-3481

(Phile-web編集部)

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  • ブランドCLASSE
  • 型番CPM2
  • 発売日2008年6月
  • 価格¥105,000(税込/フィッティング料込)
【SPEC】●MM用インピーダンス:47kΩ固定 ●MC用インピーダンス:10/50/100/470/1000Ω