【analogニュース】キリンから新定番ビール「キリン・ザ・ゴールド」3月登場!

2007/02/01
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ゆったりとした大人の趣味を紹介している「季刊・analog」のvol.8とvol.11ではキリンビールのこだわりのプレミアムビール「チルドビール」を紹介して好評を得た。そのキリンビールから、1990年に登場した「キリン一番搾り」以来、定番ビールとしては実に17年ぶりの定番ビール「キリン・ザ・ゴールド」が3月20日に発売となる。キリンは今年100周年を迎えるが、持てる技術を結集して次の100年のために完成させたものだ。


3月20日から発売となる「キリン・ザ・ゴールド」。価格はオープンだが、キリンラガービールと同じ価格で販売される

試飲会場にて「100年の醸造技術の粋を集めて完成させた自信作です」と紹介するキリンビール(株)常務執行役員 国内酒類カンパニー 営業本部長の斎藤信二氏
「キリン・ザ・ゴールド」は、プレミアム価格帯のビールではないが、そのこだわりは計り知れない。ビールならではのおいしさや理想とする新しい味覚を実現するために6つのプロジェクトチームを立ち上げ、同社の最新技術を駆使してつくり上げている。ビールならではのおいしさにこだわった商品であり、麦芽のうまみとおいしい苦味が調和した“隠し苦味”により、次の1杯もおいしく飲めるオールモルトピルスナーとして誕生した。まずは350ml缶と500ml缶の2品種で展開する。

この新しいビールは素材や製法も一から見直している。ピルスナービールの発祥の地であるチェコ産の麦芽や世界的に評価の高いチェコザーツ産ファインアロマホップを熟成させた後熟ホップに加え、素材のうまみを最大限に引き出して調和させる新酵母を460株の中から選び出して使用。うまみたっぷりの麦芽と後熟ホップから生まれた“隠し苦味”がコクとなり、“とりあえず”ではなく、2杯目、3杯目でも飲み飽きないビールに仕上げているという。また、これまでにないクリーミーできめ細かい泡や、高い鮮度レベルを実現。パッケージは、シンプル&モダンをテーマに、ビールの泡と液色をモチーフにしたツートンカラーのデザインで、2色の境界線は「キリン・ザ・ゴールド」が切り開く新たな地平を象徴している。


「キリン・ザ・ゴールド」の開発を担当した同社新商品開発グループ主査、和田 徹さんは「しゃべれる薀蓄がいっぱいつまっています」と紹介

「キリン・ザ・ゴールド」のプロジェクトチームの面々

試飲会場では、外は寒いにもかかわらず、何杯も「キリン・ザ・ゴールド」を美味しそうに飲む人で大賑わいだった
発売に先立ち1月にマスコミ向けの試飲会が行われたが、しっかりとした味と華やかな香りを持つが、くどい感じはまったくなく、何杯でも飲めるという感覚を体験できた。今まで飲んだことのない美味しいビールといえるだろう。さすが、開発まで3年を費やした自信作というだけある。発売まで、まだ間があるが、ぜひ期待して待っていていただきたい。

(季刊・analog編集部)

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