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青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE」新発売

世界初の「青いバラ」がサントリーから発売へ − 約20年の開発期間を経て完成

季刊analog編集部
2009年10月23日
サントリーといえば、季刊analog誌でもウイスキー紹介などを行っており、酒類や食品関連の事業のイメージが強いが、実はフラワー関連の事業も行っている。このほど、サントリーフラワーズ(株)から、世界で初めて青い色素を花弁にほぼ100%含む青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE(アプローズ)」が発売されることになった。11月3日より、首都圏、京阪神地区および愛知県で発売がスタートする。


「SUNTORY blue rose APPLAUSE(アプローズ)」
英語で「喝采」の意味を持つ“アプローズ”。人生のさまざまな局面で、夢をかなえた人、あるいは夢にむかって挑戦する人を勇気づけ、拍手喝采を贈るという想いを込めて、「SUNTORY blue rose APPLAUSE」は名付けられた。

この「青いバラ」は、サントリーホールディングス(株)とオーストラリアのフロリジン社が共同で開発に成功したもの。市場での価格は1本2,000円〜3,000円程度で、通常の高級なバラの価格の2、3倍ほどという。


英語で「喝采」の意味を持つ“アプローズ”。大切な人への贈り物に最適だ。クリスマスなどこれからの時期にも活用できそう
バラの開発の歴史は古く、今までに数万種のバラが作り出され、色は、赤・白・ピンク・黄色など様々なものが存在している。しかし、バラには、もともと青色色素“デルフィニジン”がないことから、「青いバラ」は“不可能の代名詞”とも言われていた。サントリーホールディングスとフロリジン社は、1990年からバイオテクノロジーを用いた共同研究を開始し、パンジーの青色遺伝子をバラに導入することで、2004年に「青いバラ」の開発に成功。

2008年には、カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律)に基づく承認を得たうえで、生産・流通・販売体制を整え、2009年、研究開始から約20年の歳月をかけ販売に至ったものである。また、花言葉は“夢 かなう”。不可能と呼ばれていることに挑戦し続け誕生した「青いバラ」。夢をあきらめずに挑戦し続ければ、きっと夢はかなうという想いがこめられている。

10月20日に行われた発表会の会場で、サントリーホールディングス(株)の常務執行役員の辻村英雄氏は、「この青いバラ、アプローズはサントリーの“やってみなはれ”の象徴。約20年間、壁にぶつかりながら、現社長のバックアップのもとようやく完成させた。夢、情熱、チャレンジ精神の成果であり、その熱い思いを感じ取ってほしい」と述べた。


発表会場でAPPLAUSEと共に並ぶ関係者。左から開発に携わったサントリーホールディングス(株)植物科学研究所長の田中良和氏、サントリーホールディングス(株)常務執行役員の辻村英雄氏、サントリーフラワーズ(株)代表取締役社長の山本亨氏、サントリーフラワーズ(株)専務取締役の森本篤郎氏
従来のバラにはない、夜が明けたばかりの空を思わせるほのかな青さと、華やかでみずみずしく上品な香りが特徴。上品な色あいと香りは、洗練された上質な空間・シーンを演出し、長年の夢をかなえた喜びの瞬間、あるいはプロポーズや結婚記念日、誕生日など、大切な人への特別な日のギフトアイテムにお薦めだろう。なお、クリスマス時期には、フレグランスとの組み合わせのセット販売も予定されているという。

サントリーは、今後も、さらなる“青”を追求し、「青いバラ」の研究開発を進めていく予定である。

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