シャープ、「SM-SX300」の技術を継承した“1ビットアンプ”を発売

シャープ（株）は、フラッグシップモデル「SM-SX300」に搭載した「11.2MHz高速スイッチング」を継承した下位モデルとして、“1ビットアンプ”「SM-SX10」を7月7日より発売する。価格は252,000円（税込）。

本機は、11.2MHz高速スイッチングを継承し、これを制御する｢11.2MHz 1ビットデジタルアンプ信号処理LSI｣を搭載したステレオプリメインアンプ。SM-SX300で実現したサンプリング周波数122.5MHz、スイッチング周波数11.2MHzという時間分解能により、ナチュラルな音場を再現することが可能だ。

また本機は、精度の高いスイッチング増幅動作が可能な「ΔΣダイナミックフィードバック」回路を搭載。11.2MHzの1ビットスイッチング信号をフィードバックすることにより、電源電圧変動を緻密に制御でき、過渡応答に優れた立ち上がりの良い高音質を実現するという。

入力端子部には光/同軸デジタルに加えi.LINK端子を装備。SD-CDやDVDオーディオプレーヤーとのデジタルダイレクト接続が可能となった。

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（Phile-web編集部）