初めての4Kテレビに打ってつけ!TCLのSQD-Mini LED液晶テレビ「Q7D Pro」なら満足度100%
鴻池賢三4K液晶テレビにおいて、確固たる技術力、販売実績、幅広いラインナップを誇るTCL。コストパフォーマンスの高さにも定評があり、市場での存在感を高めているが、さらに性能と機能を絞り込んで手頃な価格に落とし込んだEC専売モデルもラインナップしているのをご存知だろうか。
今回ご紹介する “Q7D Proシリーズ” は、TCLが長年に渡って培ってきた数々の技術や機能といった資産を活用し、更に同ブランドが誇る最新の「SQD-Mini LED」搭載ハイグレードモデルをベースとしたクオリティ志向の意欲作。
ハイエンドモデルのエッセンスをより手に届き易いモデルに導入されている。さらに、今年より3年保証も実施するなど、購入後の安心感も向上している。製品の品質はもちろん、ブランドが提供する安心サービスまで、多方面に渡って進化させている。
ここでは、そんなQ7D Proシリーズの紹介に加え、実際に視聴して感じた画質と音質の詳細レビューをお届けする。店頭で体験できないEC専売モデル、本レビューを役立てていただければ幸いだ。
最上位機にも搭載する「SQD-Mini LED」や「TSR AiPQプロセッサー」を踏襲する
Q7D Proシリーズは、55/65/75/85/98型の5サイズを揃えており、ユーザーニーズに合わせてきめ細やかに選べる、ワイドなラインナップ展開となっている。
液晶パネルおよびバックライトシステムは、同社の最新フラッグシップ “X11Lシリーズ” にも採用されている高性能な「SQD-Mini LED」方式を搭載。
「SQD-Mini LED」とは、進化した高輝度Mini LEDバックライトと、TCL独自の色再現性を高め、HDR時代の超広色域規格「BT.2020」を100%カバーする量子ドット技術QD(量子ドット)技術「SQD」(Super Quantum Dot)の組み合わせた技術だ。
全画面 広色域規格「BT.2020」を100%カバーに対応をしたことで、前モデル「Q7C」では「DCI-P3」の97%カバーを凌駕する圧倒的な色再現性を獲得。人が直接目で見る自然界の色をそのまま描き出し、これまでにない臨場感あふれる映像体験を届けると、TCLもアピールしている。
本機では、最新技術を活用しつつ、LEDの数を少し絞り、ローカルディミングの分割数や輝度を抑えることで手に届き易い価格を実現している。液晶パネルはグループ企業内で生産するVAタイプの高コントラストかつ視野角性能も優れた「HVA 2.0 Pro」が採用されている。
ほか、映像エンジンにも最上位モデルと同じ「TSR AiPQプロセッサー」が奢られていたり、「TCL全領域ハロー制御テクノロジー」、Dolby VisonやHDR10+を含む充実のHDRフォーマット対応、Dolby AtmosやDTS:Xの立体音響フォーマットへの対応など抜かりなし。
オーディオブランド「オンキヨー」を冠する、総合40Wのパワフルな2.1chサウンドシステムを搭載しているのもポイントだ。
HDMI外部入力時は最大288Hz、 4K解像度でも最大144Hz表示が可能で、VRRやDolby Vision Gamingにも対応しているため、ゲーミング用途においても頼もしい機能を備えている。
注目したいのは「AIアートギャラリー」で、「アートギャラリー」機能は、歴史的な名画や写真数百点を表示可能。
さらに「“AI” Art」機能は、古典様式から印象派まで10万点以上の事前生成AIアート作品として搭載し、ユーザーの好みに応じて動きを加えることもできる。ほか、焚火のようなリラックスに適した動画が選択できる「リラックスタイム」機能もユニークだ。
中間色をピュアに再現し、人肌もニュートラルに描くほど、確かな高画質を成し得る
画質・音質のクオリティチェックは、85型「85Q7D Pro」で視聴確認した。
まずは、Dolby Vision/Dolby Atmosで収録された映画『トップガン マーヴェリック』(Ultra HDブルーレイ)でチェック。本作品の飛行シーンは、CGなしでリアルかつ、高品位な撮影による映像美で非常に評価が高い。
再生は冒頭に近いCH2、マーヴェリックの現在地として、極超音速試験機で限界へ挑む序章的シークエンスだ。広大なモハーヴェ砂漠は、褐色が力強くカリフォルニアの強烈な日差しを感じさせつつも、色乗りがくどく感じず、ナチュラルに表現される。
このように中間色もピュアに感じられるのは、パネル自体のコントラスト性能の高さに加え、新しい「SQD-Mini LED」により、光源の赤色がしっかりと分離して、コントロールも的確になされていることが窺える。
格納庫内では人物が複数登場するが、肌の色の違いを明瞭に描き分けつつ透明感豊かに再現。
ヒトの視覚は特に顔や肌の色に敏感だが、本機では完璧なまでにニュートラルに再現され、陰影を司るグラデーションも緻密で立体的に表現。映像エンジンの働きも寄与しているようだ。
セリフが重要なシーンだが、集中力が削がれない映像のお蔭で、会話がすっと頭に入って来る。もちろん、音質に注力されたサウンドシステムにより、格納庫内の反響音を感じつつ、しっかりと分離して明瞭かつ聴き取りやすいセリフの再現能力も高く評価したい。