深まる秋。通勤・通学はもちろん、夜長のお供に。完全ワイヤレスイヤホン300機種以上を実際にテストしてきた専門誌が、10個のテーマで推薦商品をナビゲート！ あなたにぴったりのアイテムをこの特集で探してみてください！

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『コスパに優れた新定番』

「価格相応」という言葉がありますが、10,000円未満の完全ワイヤレスイヤホンには当てはまりません。価格以上の音質を備えていたり、着こなしをグレードアップさせるカラフルなデザインであったりと、コスパに優れたアイテムが多いからです。

デザイン重視の方には、7色展開に加えて指紋がつきにくい粉雪塗装がユニークなag、大人キレイな北欧生まれのSUDIO、犬のマークがかわいいビクターもお薦めの定番ブランドです。一方、音質やコスパ重視の方にはEDIFIERやSOUNDPEATSが最有力。ノイキャンや高音質コーデックの搭載など、上位モデル顔負けのスペックを備えています。




「指紋がつきにくい粉雪塗装」

ag「COTSUBU」

■ag「COTSUBU」￥OPEN（直販サイト価格￥6,980／税込）
展開する7色はすべてニュアンスカラーで、ファッションコーデにも最適なイヤホン。重さわずか3.5gと小型かつ軽量。表面には粉雪塗装を施し、指紋がつきにくいのもポイントです。音質設計はオーディオブランドのfinalが担当するほか、片耳モードなど便利な機能も。



「高性能インナーイヤー」

EDIFIER「W220T」

■EDIFIER「W220T」￥OPEN（実売想定価格￥7,990／税込）
中国の東莞に自社工場を備え、高い開発＆生産力を誇るEDIFIER（エディファイア）のインナーイヤー型イヤホンです。大口径13mm径の液晶ポリマー振動板で確かな音質を支えつつ、aptX Adaptiveやゲームモード、ノイキャン、IP54の防水対応など、いまほしいスペックが満載です。



「軽快な北欧デザイン」

■Sudio「N2」￥8,900（税込）
スウェーデン生まれのSUDIOから登場したインナーイヤー型。耳に乗せる軽快な装着性が魅力です。ドライバーは10mm径。ジェンダー問わず使える4色展開で、メタルのアクセントが上質な印象を与えてくれます。IPX4の防滴性能を備えており、アクティブなシーンでも活躍します。



「ドライバーを2基搭載」

■SOUNDPEATS「ENGINE4」￥9,980（税込）
イヤホン界のコスパ王。そう呼びたくなるほど、価格以上のスペックを持ったイヤホンで定評があるサウンドピーツ。ENGINE4では同軸・デュアルダイナミック・ドライバーに加えてLDACにも対応。再生時間はイヤホン単体で12.5時間。マルチポイントやアプリのEQも採用します。



「犬のマークがかわいい」

■VICTOR「HA-A20T」￥OPEN（直販サイト価格￥5,940／税込）

ショートスティック形状で丸みを持たせたデザインとワントーンカラーが特長です。「犬のマーク」の部分にタッチセンサーを内蔵しており、楽曲操作だけでなく「NORMAL」「BASS」「CLEAR」の3つからサウンドモードを選べます。日本語音声で操作をアシストするため、初心者にもお薦め。



※この記事は2023年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOL.30の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです