■“写真のチカラ”で日本中を笑顔にする

富士フイルムは、出展者全員の作品が自身の選んだ会場に必ず展示される参加型写真展「“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展2021」を、本日2021年10月8日（金）の東京会場を皮切りに、全国10会場で順次開催していく。

本写真展は、2006年に日本最大級の参加型写真展としてスタート。昨年はコロナ禍で開催が見送られたが、感染拡大の防止策を十分に講じ、15回目の開催を迎えた。同社コーポレートコミュニケーション部 宣伝部長・青木宇雄氏は「コンテスト形式でなく、応募者全員の作品が希望する会場に必ず展示されること。写真に込めた想いを添えて応募いただくことで、出展者の想いが来場者に伝わりやすいこと。そして、幅広い年代層が参加した数多くの写真から、世相を映した撮り方や被写体など、写真を通して“今”が見えること。これらは本写真展ならではの大きな3つの特徴であり、写真の楽しみ方のひとつ」と唯一無二の意義をアピールした。

2019年度は全国33会場で実施されたが、今年はコロナ感染拡大の防止策を十分に講じるため10会場に絞って開催する。会場および開催期間は後述の通り。また、公式ウェブサイト内に特設ページを設け、初めてのオンラインでの開催も行われる。期間は2021年11月19日（金）から2022年1月30（日）まで。

応募作品は、テーマやジャンルを問わない「お気に入りの1枚」部門、いつも元気をくれる1枚を募集した新設の「元気のもと」部門、手軽に応募ができる「インスタグラム」部門の各部門で、本写真展の趣旨に賛同する企業との共同企画も開催される。応募総数は31,581点、応募者の年代は0歳から101歳までと幅広く、スマートフォンを使用した応募は、前回2019年の53％から、今年は63％へ拡大した。「ついついくすっと笑ってしまう、来た人を笑顔にしてくれる写真などバラエティに富んだ作品が集まった」と語る一方、今年の応募作品の傾向として、「コロナ禍で旅行やイベントを控えるなど制限された日々が続くなかで、以前のような生活に戻りたいというメッセージの添えられた作品が数多く見られた」と説明する。また、「友人や家族との何気ない日常の瞬間を切り取った多くの作品に、身近なところに小さな喜びや大切なものがあることを感じていただけるのではないか」と訴えた。

会場には、出展者と来場者の写真を通じたコミュニケーションで新たな絆を生み出す企画「絆ポスト」が設置される。また、想いをつなぐ新しいアイデアとして前回行われた、想いを伝えたい人に写真とメッセージを添えた「ましかくプリント」をフォトスタンドとともにお届けする本写真展と連動した特別企画「今だから届けたいフォトレター」が今年も実施される。

「写真は喜びや感動の詰まった大切な思い出をカタチとして残すことができる。写真を見るとその当時の想いが甦り、大切な人とのつながりが実感できるのは、喜びや感動の瞬間を写した写真には、撮る人の想いが込められているから。写真には想いをつなぎ、人々を元気にするチカラがある」と力を込める青木氏。「コロナ禍で大切な人と気軽に会うことや一緒に楽しい時間を過ごすことがむずかしい今だからこそ、写真のチカラで日本中を笑顔にしたい。全国10会場で開催する本写真展に是非、足をお運びいただきたい」と開催への想いを訴えた。

＜全国10会場と開催日時＞
■札幌会場　10/23(土)〜10/25(月) サッポロファクトリーホール
■仙台会場　12/10(金)〜12/12(日) せんだいメディアテーク ギャラリー3300 bc
■東京会場　10/8(金)〜10/13(水) フジフイルム スクエア 東京ミッドタウン ホールB
■石川会場　11/12(金)〜11/14(日) イオンモール白山 イオンホール
■名古屋会場　11/12(金)〜11/14(日) 名古屋コンベンションホール メインホール
■大阪会場　10/29(金)〜10/31(日) グランフロント大阪 北館 [B1F]ナレッジキャピタルイベントラボ
■広島会場　11/19(金)〜11/21(日) 紙屋町シャレオ
■愛媛会場　10/15(金)〜10/17(日) エミフルMASAKI
■福岡会場　11/5(金)〜11/7(日) ソラリアプラザ
■沖縄会場　10/29(金)〜10/31(日) サンエー宜野湾コンベンションシティ[2F] はごろもコート

■オンライン開催：2021/11/19（金）〜2022/1/30（日） 公式ウェブサイト内特設ページ