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Acoustune、新フラグシップイヤホン「HS3000 HICHIRIKI-篳篥-」。第2世代ミリンクスコンポジットドライバーを新搭載
編集部:原田郁未ピクセルは、同社取り扱いブランドAcoustune(アコースチューン)のイヤホン “MASTERシリーズ” より、新フラグシップモデル「HS3000 HICHIRIKI-篳篥-(ひちりき)」を2月6日(金)に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は税込645,000円前後。試聴機の展示および予約は2026年1月30日(金)午前11時から順次開始する。
同製品は、MASTERシリーズで培われてきた技術をベースに、複合振動板構成などをさらに発展させたモデルとして打ち出された。モデル名は、雅楽で主旋律を担う竹製の管楽器「篳篥(ひちりき)」に由来し、口の圧力だけで音程を滑らかに変化させる奏法「塩梅(えんばい)」にインスピレーションを受けたサウンドになっているという。
ドライバーユニットを内蔵する音響チャンバーと機構ハウジング部を分離したモジュラー構造「Acoustune Capsule Technology(A.C.T)」は、今回 “Ver 2.0” へとアップデート。機構ハウジング部にはチタン/SUS/カーボンファイバーブロックを使用し、音響チャンバーはベリリウム銅合金を使用した新開発の「ACT08」を搭載する。
バージョンアップの一方で、既存モデル “HS2000シリーズ” との互換性を確保。既存モデル/本モデルどちらにおいても、すべてのACTチャンバーとの100%互換性を実現しているとのこと。
ACT08のドライバーユニットとして、第2世代に進化した独自のダイナミック型ドライバー「ミリンクスコンポジットドライバー」を搭載する。医療グレードのポリマーバイオマテリアルを基本素材に用いた「ミリンクス振動板」と日本製の「ベリリウム薄膜加工ドーム」を組み合わせた複合構成で、機能性コーティングと精密な組立工程も導入しているという。
第2世代のミリンクスコンポジットドライバーについて同社では、「全帯域にわたって生々しく自然な音の再現性を備えるとともに、特に女性ボーカルにおける細かなニュアンスや息遣いまで魅力的に表現する」と説明。加えてベリリウム銅合金のチャンバーにより、中音域の厚みと音場表現にフォーカスしたとのこと。
Pentaconn earコネクターによるケーブル着脱に対応し、導体に古河電工製の高純度無酸素銅PCUHDを採用した新開発ケーブル「ARX600」が付属。日本製シースで絶縁されたPCUHDによる同軸4芯構造とし、金属パーツには高精度加工のチタンを用いて、イヤホンとの質感の統一も図ったとしている。
プラグは着脱式で、3.5mm/4.4mmを付け替え可能。ケーブル長は約1.2mとなる。
イヤーピースは、形状記憶ポリマー素材「SMP iFit」を使用した「AEX70」(S/M/L)、「AEX50」(XS/S/M/L/XL)と、シリコン製の標準イヤーピース「AEX07」(S/M/L)、フォームイヤーピース「AET02」の4種類が付属する。
ケーブル込みの質量は約95g。付属品として交換プラグ(3.5mm/4.4mm)やキャリングケース、ケーブルタイ、予備ネジ、マイナスドライバー、取扱説明書/保証書などを同梱する。