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公開日 2025/01/10 13:04
ビークルOS「ASIMO OS」

<CES>ホンダ、EV「Honda 0 SALOON」「Honda 0 SUV」世界初公開。独自ビークルOS搭載

編集部:長濱行太朗/現地撮影:平山洸太
米ラスベガスで現地1月7日から開催されている世界最大級の国際エレクトロニクス展「CES2025」。本イベントに出店するホンダは、EV“0シリーズ”のコンセプトモデル「Honda 0 SALOON」をはじめ、中型SUVのプロトタイプ「Honda 0 SUV」などを世界初展示した。

ホンダブースの様子

ホンダは、2026年にグローバル市場へとEV“Honda 0シリーズ”の投入を開始するとアナウンスしている。Honda 0 SALOONは、CES2024で公開されたコンセプトモデル「SALOON」を、2026年の発売に向けて進化させたプロトタイプになる。

フラグシップモデルのプロトタイプ「Honda 0 SALOON」が世界初展示

Honda 0 SALOONは、“Honda 0シリーズ”のフラグシップモデルであり、新開発のEX専用アーキテクチャを基板としながら、「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」というシリーズの開発アプローチが具現化するために次世代技術を多数採用しているとのこと。ホンダが世界で初めて実用化した「自動運転レベル3」技術に裏打ちされる新体制の高い運転技術などを紹介した。

中でも注目度を集めている技術のひとつであるのが、独自のビークルOS「ASIMO OS」だ。ASIMO OSは、ひとりひとりのユーザーに対して“超・個人最適化”された移動体験を実現すると謳う。ASIMOは、同社が開発したヒューマノイドロボットであるが、「世界中の皆様に驚きと感動を与え、次世代EVの象徴となることを目指す」という開発コンセプトが、ASIMO OSに引き継がれていると明かす。

外界認識技術や自立行動制御技術など、ASIMOの開発で培ってきた技術を、先進知能化技術と融合させており、自動運転(AD)/先進運転支援システム(ADAS)/車載インフォテイメント(IVI)などを総合的にコントロールするECUに盛り込んでいる。

同社は「CES 2025 Hondaプレスカンファレンス」において、ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)とコアECU向け高性能SoCの開発契約を締結したことを発表しており、ルネサスの汎用車載半導体である第五世代SoC“R-Car X5シリーズ”に、ホンダ独自のAIソフトウェアに最適化されたAIアクセラレータを、マルチダイチップレット技術を組み合わせてシステムを実現するとアピールした。

Honda 0 SUVは、“Honda 0シリーズ”の第一弾・中型SUVのプロトタイプとして展示されている。同社がCES2024で公開した「SPACE-HUB」のコンセプトを踏襲したモデルとしており、空間の広さを一層拡張子、開放的な視界と自由度の高い空間を、SUVに適用させていることが特徴のひとつだ。

第一弾・中型SUVのプロトタイプ「Honda 0 SUV」も展示

Honda 0 SALOONと同様の技術を搭載し、独自のロボティクス技術で培ってきた3次元ジャイロセンサーを用いた高精度な姿勢推定と安定化制御といった技術も備えているという。Honda 0 SUVの量産モデルは、2026年前半に北米市場に投入し、日本や欧州へのグローバル展開を見込んでいるという。

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