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公開日 2024/12/10 17:09
「Sony Park展 2025」の開催も決定

銀座ソニービル建て替えプロジェクトが完了。「Ginza Sony Park」2025年1月26日にグランドオープン

編集部:松永達矢
ソニーは、東京・銀座のソニービル建て替えプロジェクトの最終形として、「Ginza Sony Park」を2025年1月26日(日)にグランドオープンすることを発表した。

プロジェクトの最終形として、「Ginza Sony Park」を2025年1月26日(日)にグランドオープン

1966年のオープンから2017年3月31日をもって営業を終了した、同社ショールーム「ソニービル」の建て替え、およびリニューアルを目指す「Ginza Sony Parkプロジェクト」が完了した格好となる。なお、当初は2022年秋の完成を予告していたが、2020年の時点で「予定よりも時間を要することが顕在化した」として、最終形の完成が2025年になることをアナウンス。ソニービルに代わる建造物としての「Ginza Sony Park」は2024年8月15日に竣工し、現在はグランドオープンに向けた工事を残すのみとなった。

銀座ソニービルから「Ginza Sony Park」までの道のり

新たなランドマークとして建設されたGinza Sony Parkは、地上5階、地下4階のSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の建物。銀座の標準的な建物の半分ほどの高さにあえて低く構えることで、集積率の高い都会の中に余白と新しい景観を生み出すと同社は説明する。また、ソニービルが大切にしてきた「街に開かれた施設」という設計思想と、「ジャンクション建築」「縦のプロムナード」といったユニークな建築的な要素はGinza Sony Parkにも継承されているという。

ソニービルのユニークな建築的な要素はGinza Sony Parkにも継承される

屋内にはテナントなどの常設店舗は設けず、各フロアではその時々で変化するアクティビティを実施。B3は、食のアクティビティ「カジュアルダイニング」のフロアとして展開。地上の吹き抜け空間など随所にある「余白」のスペースは、人々が自由に散策したり休憩したりすることのできる場として提供される。

グランドオープンと同時にスタートする第1弾プログラムとして、2021年に銀座、2022年に京都で開催し大好評を博した「Sony Park展 2025」を開催。ソニーグループの6事業をテーマに、ソニーミュージックグループを中心とする6組のアーティストをフィーチャーしたクリエイティブなプログラムを体験できる。過去開催同様の遊び心あふれるイベントテーマはそのままに、新たなアーティストの参加や一新された体験型プログラムにより、新しいSony Park展を楽しめると同社はアピールする。

また、Ginza Sony Parkがつくる「食のアクティビティ」として、洋食をベースに食との新しい向き合い方や楽しみ方を提案するカジュアルダイニングもオープンを予定しているとのことだ。

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