OXS、Dolby Atmos対応3.1.2chデスクトップオーディオ「Thunder Duo」
中国・深圳のオーディオブランドOXSは、3.1.2ch Dolby Atmos対応デスクトップオーディオ「Thunder Duo」の先行予約販売を、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて開始した。
プロジェクト期間は5月14日(木)22時まで。一般販売予定価格は85,900円(税込)だが、先行販売では数量限定の割引価格が用意され、記事執筆時点では36%オフの54,700円(税込、手数料別)から購入が可能。製品発送は2026年5月末を予定。
同製品は、自社独自設計の上向きスピーカーを搭載。これにより、スピーカーを天井に設置したり複雑なサラウンド環境を構築せずとも、デスクに置くだけで立体音響環境を構築できるようにした。
6基のスピーカーで3.1.2chを構成し、左右の広がり、センター成分、低域、天井反射による上方向の音を統合することで、360度に包まれるような音場を目指したとしている。
頭上方向の音は、上向きに配置した2基のスピーカーで天井反射を利用して再現する仕組み。これにより、雨音やヘリコプターの飛来音など、上から降り注ぐ音の表現をデスクトップ環境でも実現するという。
音響処理には2基のDSPを搭載し、独自アルゴリズム「Xspace Spatial Audio」を採用。Dolby Atmos対応コンテンツの再生に加え、通常の2chステレオ音源もリアルタイムで解析し、立体音響へ変換できるとする。
独自のロングポート設計により、小型筐体ながら厚みと深みのある音表現を追求。歪みも0.5%以下に抑え、細かなニュアンスや空気感まで再現できるスタジオ基準のサウンドを目指したとしている。
接続はHDMI 2.1(eARC対応)、USB-C、Bluetooth 5.3、光デジタルに対応。HDMI 2.1は4K/120Hzもサポートしている。
RGBライトも特徴のひとつで、6リング構成のライティングを搭載。ソフトウェアから50色、8種類のモーションを選択できるほか、付属リモコンや本体ボタン、専用アプリからオン/オフや各種設定を行える。
OXSは「Our X Space」を由来とするゲーミングオーディオブランドで、2020年に誕生。「私たちだけの音の世界」を理念に掲げ、ゲーム、映画、音楽、制作といった日常の音体験を、より立体的で没入感の高いものへ進化させることを目指しているとのこと。創業者のThomas Li氏は、HarmanやPhilips、Jamoなどで18年以上にわたり音響工学や組み込みオーディオ分野に携わってきた音響エンジニア。製品開発は、音響研究を専門とするRayleigh Labsのエンジニアチームが担うとしている。
