トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/07/29 00:00
DLC複合材を使用

水月雨、振動板素材を刷新したダイナミック型イヤホン「Aria Snow Edition」

編集部:松永達矢
合同会社地球世界は、取り扱いブランド・水月雨(MOONDROP)より、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)複合振動板を採用したダイナミック型イヤホン「Aria Snow Edition」を8月5日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込12,200円前後での実売が予想される。

「Aria Snow Edition」

2021年に同ブランドより発売された「Aria」からユニット・チャンバー構造を踏襲し、振動板部材をLCP液晶ポリマーからDLC複合材へと刷新したモデル。チューニングについても、よりブランド色を打ち出す調整を施し、ディテールに富んだ、透明感あるピュアな音色を実現したと謳う。

ドライバーユニットは、ベースモデル同様10mm径のデュアルキャビティ設計のダイナミックドライバーを搭載。その他構成についても前記の通り設計を踏襲。Daikoku-CCAWボイスコイルの軽量サスペンションシステム、真ちゅう製のバックチャンバーを採用している。

ドライバーユニット内部イメージ

ベースモデルより刷新された振動板は、2018年に発売された「Kanas Pro Edition」に採用された第1世代DLC複合振動板を採用。この振動板は、高内部抵抗の基材とナノスケール厚のDLCアモルファスカーボンを組み合わせたものとなっており、高剛性、高減衰、低質量で優れた電気音響学性能を発揮すると同社はアピールする。

筐体は人間工学に基づいた金属製キャビティを引き続き採用。他の同ブランド製品と同様に、複合サウンドキャビティ、複数のチューニングホールおよび正確な周波数応答調整のための多種類の音響ダンピングを搭載している。

デザインについては、質感を際立たせる表面コーティングと雪の結晶のような複雑なテクスチャーを組み合わせた本モデルオリジナルの仕様となっている。

リケーブルに対応し、透明な絶縁層を持つ銀メッキ6N無酸素銅(OFC)ケーブルを同梱。イヤホン側コネクターは2Pin(0.78mm)、プレイヤー側プラグは金メッキ3.5mmステレオミニプラグを装備する。再生周波数帯域は15Hz-50kHz、感度119dB、インピーダンス32Ω。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB