トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2020/09/30 16:52
3Dプリント技術でユニークなデザインを実現

FiiO、約4万円のインナーイヤー型イヤホン「EM5」。交換式プラグを搭載

編集部:成藤 正宣
エミライは、同社が取り扱うFiiOブランドから、イントラコンカ型(インナーイヤー型)イヤホン「EM5」を10月9日より発売する。価格はオープンだが、市場では税抜38,800円前後での実売が想定される。

「EM5」

入念な音響設計と優れた素材の採用により、インナーイヤー型イヤホンとして非常に高水準な音質を実現したというモデル。最低域まで十分に伸びつつ制動の効いた低域、芳醇なボーカル、クリアで聴き疲れのしない高域により忘れられない音楽体験を実現するとしている。

ベリリウムコーティング振動板と、歪が少なく低域性能に優れるロングストローク構造を採用した、14.2mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載。さらにフルートから着想を得たというハウジング構造「アコースティック・バス・チューブ」で低域の再生周波数帯域を拡張、ソリッドで深い重低音を再現できるとしている。

ハウジングの造形には第4世代のDLP方式3Dプリンティングテクノロジーを使用することで、現代的でシームレスなデザインを実現。また素材として、耐久性と耐退色性に優れ人肌への刺激も少ないEU IIA医療グレード樹脂を採用する。

3Dプリントにより、アコースティック・バス・チューブを内蔵するユニークなハウジングデザインを実現する

ケーブルは導電性に優れた銀純度90%以上のスターリングシルバー導体を採用。プラグ部はツイストロック式の交換可能な設計で、3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグを接続する機器に応じて付け替えられる。ケーブル長は1.2m。

交換式プラグを採用し、3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグを使い分けられる

その他、耳とのフィッティングを高めるフォームイヤーチップ、レザーキャリングケースが同梱。フォームイヤーチップは低域重視/バランス重視/高域重視の3タイプがそれぞれ3サイズずつ用意され、フィット感だけでなく音質の調整も行える。

再生周波数帯域は10Hz〜20kHz、インピーダンスは32Ω(@1kHz)、感度は109dB(@1mW)。質量は23.9g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB