トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2018/07/20 18:10
ユーザーの顔の向きを検知する「3Dヘッドトラッキング」搭載

AUDEZE、平面駆動型かつワイヤレス対応のゲーミングヘッドホン「Mobius」

編集部:成藤正宣
アスクは、AUDEZE初となるワイヤード/ワイヤレス両対応の密閉型平面駆動ヘッドホン「Mobius」を8月下旬に発売する。価格はオープンだが、50,000円前後の実売を想定する。

「Mobius」(ブルー/カッパー)

これまでオーディオイベント等で参考出展されていた製品が、正式に価格/発売日を決定したかたち(関連ニュース)。

音質的なメリットが多いとされる平面駆動型振動板の採用に加え、3.5mmステレオミニケーブルによるアナログ接続、USB接続、Bluetooth接続と多彩な接続に対応する密閉型ヘッドホン。さらにAUDEZE製品としては初めてPCゲーミングでの使用を想定しており、取り外し可能なブームマイクを同梱する。

ゲーミング用途での使用を想定し、取り外し可能なマイクを付属している

搭載する100mm平面駆動型トランスデューサーはAUDEZEが独自に開発。特許出願中の平面磁気に関する「Fazor Magnetic Technology」、空気の流れを調整することで帯域バランスを整える「Fazor Technology」、劇的な歪みの低減をもたらすという「Uniforce Diaphragm」など様々な技術を採用しており、「コンパクトながら立体的で歪みのないサウンドを実現した」としている。

Bluetooth接続は省電力モードの搭載により、長時間の連続使用が可能。加えて、高音質伝送が可能なLDACコーデックに対応。AAC/SBCコーデックも使用できる。

多彩な接続が可能で、BluetoothではLDACコーデックにも対応している

また、「Waves NX Technology」と呼ばれる高精度な3Dトラッキング技術を搭載。3Dトラッキング機能をオンにした時点で、ユーザーが向いている方向に音の定位を固定。それ以降は内蔵DSPの制御により、頭をどの方向に向けても、常に正面から聞こえるかのように音を定位させることができるという。

デザインは人間工学に基づいており、イヤーパッド/ヘッドバンドには形状記憶素材を採用。軽量かつ快適な装着感を実現したとしている。

再生周波数特性は10Hz〜50kHz(有線接続時)、最大出力は120dB。質量は約350g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新

WEB