トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2017/01/30 17:29
エムスリー株を370億円で売却

ソニー、映画事業で1,121億円の減損を計上。パッケージやESTなど収益見通し引き下げが背景

編集部:風間雄介

ソニー(株)は、2016年度第3四半期で、映画分野の営業権について、減損1,121億円を営業損失として計上した。

同社は映画製作事業の将来の収益見通しを下方修正。市場縮小の加速により、BD/DVDなどのパッケージメディアやデジタル販売など、ホームエンタテインメント事業の収益見通しを引き下げたことが理由となる。これにともない減損を計上する。

なお今回の減損の対象となった営業権の過半は、1989年にコロンビア・ピクチャーズ・エンタテインメント社の株式を公開買付けした際に計上したもの。

ソニーでは現在、映画製作事業の収益性改善に向けた施策を進めている。またテレビ番組制作、メディアネット ワーク事業をさらに拡大させることにより、映画分野は将来の利益成長を見込む。「引き続きソニーにとって 重要な事業と位置付けている」としている。

今回の減損計上を受け、2016年度の連結業績見通しがどう変わるかについては現在精査中とのこと。2月2日に予定している第3四半期の決算発表で公表する予定という。

なおソニーは1月16日、映画・音楽事業担当の執行役で、ソニー・エンタテインメントCEOを務めていたマイケル・リントン氏が2月2日付けで退任することを発表(ニュースリリース)。今後半年をかけ、平井CEOとリントン氏が後任の人選を行うとしていた。

中でもソニー・ピクチャーズエンタテインメントの経営トップとなる人材の選定を優先して行うとし、平井氏は半年のあいだ、ソニー・エンタテインメントの会長 兼 共同CEOにも就任するとアナウンスしていた。

リントン氏の退任を発表したニュースリリースの中で平井CEOは、「映画製作事業においては経営課題もあり、その再建には一定の時間を要すると認識」しているとコメントしていた。

またソニーは、医療情報を手がけるエムスリー(株)の普通株式を1億2,738株保有しているが、そのうち1,730万株をゴールドマン・サックス証券(株)に譲渡することもあわせて発表した。譲渡益は約370億円となる見込み。今回の株式売却により、ソニーのエムスリー株の所有割合は、現在の39.34%から34.00%に下がる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「きのこの山ワイヤレスイヤホン Pro」が正式に商品化。台数限定無しで受注生産
2 有村架純×黒木 華×南 沙良『マジカル・シークレット・ツアー』に朝ドラ『虎に翼』も。Prime Video11月配信作品
3 HIFIMAN、最新世代“ヒマラヤDAC”搭載完全ワイヤレスイヤホン「Svanar Wireless 2」。D/A変換の精度向上で音質強化
4 パナソニックHD、2Q決算は過去最高益更新、年間見通しも大幅上方修正。楠見社長「成長フェーズ転換へ兆しは見え始めた
5 “振動対策”のプロフェッショナル。IsoAcousticsのインシュレーター効果を5人の評論家が徹底検証
6 【ミニレビュー】ケーブルインシュレーターはS/Nに効く!Synergistic Research「Carbon Performance Elevators」
7 Switch 2動作確認済みのmicroSDXC Expressカードが割引に。Nextorage、AmazonスマイルSALE対象品を事前公開
8 NOBUNAGA Labs、インナーイヤー型イヤホン「鶯」にスマホ直挿しできるUSB Type-Cモデル
9 TAD注目のスピーカー&DAC搭載プリメインアンプの試聴会。秋葉原テレオンで11/14開催
10 ヤマハのサウンドバー「B200A」をデスクトップとテレビで徹底検証! 小さなボディに込められたヤマハの本気
11/4 13:38 更新

WEB