LUMIN、DSD512&PCM768kHz対応の最上位ネットワークプレーヤー「X1」
2018/08/17
完実電気は、同社が取り扱うLUMINブランドより、次世代ネットワークプレーヤー「S2」を11月5日(木)に発売する。価格は1,590,000円(税込)で、カラーバリエーションはシルバーとブラックの2色。
本機は、初代「S1」によって築かれたLUMIN Sシリーズの思想を引き継ぎつつ、フラグシップモデル「X1」のアーキテクチャをベースに開発されたモデル。デュアルモノ構成のDACやLundahl製トランス、デュアルトロイダル電源などハイエンドオーディオの核心部分を継承しながら、新世代のハードウェアプロセッサーを搭載したという。
DACチップには、140dBのダイナミックレンジを備えたESS Technology製「ES9038PRO SABRE DAC」を採用。これを左右チャンネルに1基ずつ搭載するデュアルモノ設計によりチャンネルセパレーションを最大化し、精緻な信号処理を実現したと同社は説明している。
アナログ出力はフルバランス・デュアルモノ構成となっており、X1譲りのLundahl製トランスを搭載。信号の分離と純度を最高レベルで保ち、音の明瞭さとディテールを忠実に再現するという。
さらに本機では、外部からのデジタル入力(同軸RCA×1、光TOSLINK×1)を新たに追加。CD/SACDトランスポートやPC、ゲーム機などの外部デジタル機器を接続し、LUMIN独自のDACによる高品位なサウンドを楽しむことが可能になったと謳っている。
電源部は、Xシリーズと同等のデュアルトロイダル電源に内部シールド処理を施したうえで、単一筐体に統合。アナログ電源回路とデジタル電源回路を独立させつつ、設置性に優れたコンパクトなフットプリントを追求した。
ネットワーク接続用には、RJ45ポートのほかにSFPポートを搭載。光LAN接続を利用することで、ネットワークからのデジタルノイズを遮断できる。また、丸め誤差を排除してオーディオ情報の整合性を維持する革新的なデジタル音量調整アルゴリズム「LEEDH PROCESSING DIGITAL VOLUME CONTROL」や、Roon以外のサービスを無効化することでRoon Ready時の音質を大幅に向上させる「Roon Onlyモード」も搭載している。
対応するストリーミングサービスは、Tidal/Tidal Connect、Qobuz/Qobuz Connect、Amazon Music、Spotify Connect、TuneInなどをサポート。Roon Ready、AirPlay、UPnP(OpenHome)、Plays with Audirvānaにも対応する。
また、専用の「LUMIN App」を利用することで、スマートフォンやタブレット(それぞれに最適化されたレイアウト)から各ストリーミングサービスや再生操作へ直感的にアクセスできる。
再生フォーマットはDSD(DSF/DIFF/DoP)、PCM(FLAC/ALAC/WAV/AIFF)、およびMP3やMQAの圧縮オーディオに対応。サンプリング/ビットレートは、PCMが44.1kHz〜384kHz/16-32bit(ステレオ)、DSDが最大DSD512をサポートしている。
入力端子はRJ45(1000Mbps)×1、SFP(1000Mbps)×1のネットワーク接続ポートに加え、USBストレージ入力、同軸RCA×1、光TOSLINK×1を備える。デジタル出力は、光/同軸(PCM 192kHz/24bit、DSD64)およびUSB(PCM 384kHz/32bit、DSD512)に対応。アナログ出力はXLRとRCAを各1系統装備する。外形寸法は350W×107H×380Dmm、質量は8kg。