ドイツ・ベルリンで開幕した世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2023」。マランツは、ネットワーク機能やHDMI端子を備える薄型ステレオアンプ「Stereo 70s」を発表した。

HDMI入力6系統（うち3系統が8K対応）とARC対応のHDMI出力1系統を装備し、出力75WのAV級アンプを2基搭載。日本でも展開している薄型AVアンプ「CINEMA 70s」と外見が似ているが、CINEMA 70sは7.2chであるのに対し、本機Stereo 70sはその名の通り2chステレオのモデルとなる。また、機体前面に配置している各種ボタンやノブ類も違っている。

独自ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」に対応し、音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ、NASやPCに保存した音楽を再生することが可能。AirPlay 2やBluetoothにも対応している。

価格は1,000ユーロで、欧州では今月9月から販売を開始する予定だという。