トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2021/10/08 10:00
0.5mから30mまで8種類を用意

BriseAudio、ネットオーディオ用LANケーブル「YATONO-LAN」。独自線材など採用

編集部:小野佳希
ブリスオーディオは、独自開発の線材を使用することなどによってネットワークオーディオ用ケーブルとしての音質を追求したというLANケーブル「YATONO-LAN」を本日10月8日から発売する。

YATONO-LAN

0.5m/1m/2m/3m/5m/10m/20m/30mという8種類の長さを用意。0.5mモデルは税込11万円前後での実売が予想され、0.5m延長ごとに税込11,000円前後の追加が予想される。

telegaertner社製コネクタなどを採用

なお、同社では「LANケーブルでの音質変化は体験していただくまではイメージが湧かないと思われる」とし、ラインナップするすべての長さ(0.5m〜30m)で貸し出しによる自宅での試聴が可能な体制を用意。公式サイトから申し込みを受け付ける。

ネットワークオーディオ用に、音質に特化したというBriseAudioオリジナル開発の線材を採用。導体には高機能高純度銅を使用し、単線構造を採用している。

また、RJ45コネクタにはtelegaertner社製のものを採用。CNT、特殊電磁波吸収シールド材、BSシートを中心に様々な素材を適材適所に組み合わせることで高音質化を図った。施工範囲や素材量はケーブルの長さによって増減させてチューニングしている。

同社では、「デジタルデータの送受信に使われるLANケーブルは、規格に準拠しているケーブルであれば、基本的に損失はなく、送受信されるデータは完全に一致します。そのため、データに違いがなければどのようなケーブルを使用した場合でも音質上の差異は出ないはずです。しかしながら、音質を左右する理由は様々あり実際には音質が大きく変化してしまいます」と説明。「それらに着目し音質を最優先させたうえで、昨今のハイレゾ音楽データの伝送にも余裕で耐えられる速度(10GBASE-T/100mで保証)を実現させました」としている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB