公開日 2021/06/25 00:00
2モデルを展開
ELAC、「VELAシリーズ」の基本仕様を踏襲したカスタム・インストールスピーカー「VERTEX SERIES 3」
編集部：松永達矢
ユキムは、同社取り扱いブランドELACから、カスタムインストール向けシーリング・スピーカー「VERTEX SERIES 3」2モデルを7月上旬に発売する。ラインナップと税込価格は以下の通り。
・「IC-VJ63-W」：110,000円（1本）
・「IC-VJT63-W」：132,000円（1本）
VERTEX SERIES 3は、ELACの中核とも言えるスピーカーであるVELAシリーズを手掛けるラルフ・ヤンケ氏が開発に参加したR&D(研究開発チーム)による、2ウェイ後方開放型のカスタム・インストール・スピーカー。
「今までにないハイグレードなシーリング・スピーカーの提案」をコンセプトとし、ELACアイデンティティであるJETトゥイーターとAS-XRウーファーを搭載。その基本仕様はVELAシリーズと近い内容になっているものとアピールしており、細部にわたり妥協のない設計を施したという。
本シリーズ2機に搭載されるJET folded ribbon は理想的な放射特性と指向性をコントロールするウェーブ・ガイドを装着するほか、150mm AS-XR CONE は、軽量で内部損失に優れるクルトミューラー製ペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた振動板を採用する。加えて、クリスタル・ラインと呼ばれるアルミニウム振動版にある幾何学模様のパターンは、通常のコーンの10 倍の強度を持ち、可動域の広いロングストローク・ボイスコイルとのコンビネーションによりリニアリティの高い低音再現性を可能にしている。
また、特別なラウンド・デザインを施されたネットワーク基板は、ドライバー・ユニットの性能をスポイルしない高品位パーツで構成されているとのこと。
IC-VJ63-Wは、オーソドックスな形状でデザインされており幅広い用途に適したモデルだとしており、天井取り付け時にはドライバー・ユニットの向きは真下方向になる。点音源でワイドエリアに音を放射することが可能となっており、広範囲にリスニングエリアをカバーすることが出来るとしている。
IC-VJT63-Wは、放射方向をリスニングエリアに向けるマルチ・チャンネル・ユースに適したデザインが施されたモデル。ドライバー・ユニットを中心からずらした位置に俯角を設けて取り付けることで、本体を回転させてリスニングエリアにドライバー・ユニットの向きを合わせることが可能となっている。さらにフェルトを装着したホーンによって音の指向性が高まっていると説明する。
セッティングに関してはそれぞれのモデルが指定する穴の径（IC-VJ63-W 206mm IC-VJT63-W 241.6mm）を穿孔するだけで、ネジ穴を開けることなくドライバー1 本で簡単に取り付け出来る仕様となっている。（天井材厚 約10mm〜20mmに対応）また、付属のメタルグリルはマグネット式で着脱もワンタッチで完了する。
スペックは2モデル共通しており、クロスオーバー周波数は3kHz、周波数特性は5〜40kHz、感度：88dB at 2.83v/1m、感度は88dB at 2.83v/1m、入力は定格120W／最大160W、インピーダンスは4Ω。共に付属品としてマグネット装着タイプのメタルグリルを備える。
外形寸法及び質量は、IC-VJ63-Wが直径236.5mm奥行115mm、質量2.3kg。取り付けに必要な奥行き空間が111mm。
IC-VJT63-Wは、直径265mm奥行165mm、質量2.5kg。取り付けに必要な奥行き空間が173mmとなる。
・「IC-VJ63-W」：110,000円（1本）
・「IC-VJT63-W」：132,000円（1本）
VERTEX SERIES 3は、ELACの中核とも言えるスピーカーであるVELAシリーズを手掛けるラルフ・ヤンケ氏が開発に参加したR&D(研究開発チーム)による、2ウェイ後方開放型のカスタム・インストール・スピーカー。
「今までにないハイグレードなシーリング・スピーカーの提案」をコンセプトとし、ELACアイデンティティであるJETトゥイーターとAS-XRウーファーを搭載。その基本仕様はVELAシリーズと近い内容になっているものとアピールしており、細部にわたり妥協のない設計を施したという。
本シリーズ2機に搭載されるJET folded ribbon は理想的な放射特性と指向性をコントロールするウェーブ・ガイドを装着するほか、150mm AS-XR CONE は、軽量で内部損失に優れるクルトミューラー製ペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた振動板を採用する。加えて、クリスタル・ラインと呼ばれるアルミニウム振動版にある幾何学模様のパターンは、通常のコーンの10 倍の強度を持ち、可動域の広いロングストローク・ボイスコイルとのコンビネーションによりリニアリティの高い低音再現性を可能にしている。
また、特別なラウンド・デザインを施されたネットワーク基板は、ドライバー・ユニットの性能をスポイルしない高品位パーツで構成されているとのこと。
IC-VJ63-Wは、オーソドックスな形状でデザインされており幅広い用途に適したモデルだとしており、天井取り付け時にはドライバー・ユニットの向きは真下方向になる。点音源でワイドエリアに音を放射することが可能となっており、広範囲にリスニングエリアをカバーすることが出来るとしている。
IC-VJT63-Wは、放射方向をリスニングエリアに向けるマルチ・チャンネル・ユースに適したデザインが施されたモデル。ドライバー・ユニットを中心からずらした位置に俯角を設けて取り付けることで、本体を回転させてリスニングエリアにドライバー・ユニットの向きを合わせることが可能となっている。さらにフェルトを装着したホーンによって音の指向性が高まっていると説明する。
セッティングに関してはそれぞれのモデルが指定する穴の径（IC-VJ63-W 206mm IC-VJT63-W 241.6mm）を穿孔するだけで、ネジ穴を開けることなくドライバー1 本で簡単に取り付け出来る仕様となっている。（天井材厚 約10mm〜20mmに対応）また、付属のメタルグリルはマグネット式で着脱もワンタッチで完了する。
スペックは2モデル共通しており、クロスオーバー周波数は3kHz、周波数特性は5〜40kHz、感度：88dB at 2.83v/1m、感度は88dB at 2.83v/1m、入力は定格120W／最大160W、インピーダンスは4Ω。共に付属品としてマグネット装着タイプのメタルグリルを備える。
外形寸法及び質量は、IC-VJ63-Wが直径236.5mm奥行115mm、質量2.3kg。取り付けに必要な奥行き空間が111mm。
IC-VJT63-Wは、直径265mm奥行165mm、質量2.5kg。取り付けに必要な奥行き空間が173mmとなる。