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公開日 2017/01/06 14:26
限定3,000台

フォステクス、数量限定の8.5cmコーン形フルレンジユニット「FE88-Sol」

編集部:川田菜月
フォステクスは、8.5cmコーン形フルレンジユニット「FE88-Sol」を2月中旬に発売する。数量限定3,000台の生産となり、価格は12,000円(1台/税抜)。

FE88-Sol

FE88-Solは、以前に限定販売された「FE108-Sol」の開発理念と独自技術を継承し、新たに開発されたフルレンジユニット。

振動板に採用する2層抄紙ESコーンには、基層に長繊維のパルプを主体にしたかさ高の構造による高剛性化と内部損失を確保し、表層には短繊維のパルプを配合して振動板表面の伝播速度の向上を図っている。これらにより明るく張りのある中域に加えて、立ち上がり良くキレある高音と厚みのある低音再生を実現したとしている。

また、ハイ・コンプライアンスでありながら微小入力時から大入力時まで硬さの変化が少なく動きに優れるというコルゲーションダンパーを採用し、リニアリティの向上を図っている。

磁気回路は、φ85mmフェライトマグネットを2枚重ねにして磁束密度を確保。回路内のポールピース部には銅キャップを配置して電流歪を低減、駆動系の低歪み化により中高域の明瞭感を向上させたという。この大型の磁気回路を支え、不要振動をエンクロージャーに伝えにくくするため、高剛性アルミダイキャストフレームを採用している。

センターキャップはボイスコイルボビン直結とし、20kHz以上の帯域を拡張して伸びのある高域再生を実現。素材にはガラス繊維とフェノール樹脂で構成された高ヤング率のシートを採用し、確実に振動を伝達しながら耐入力も向上させている。

コーン紙とダンパー、ボイスコイルの接着を同一箇所で行う3点接着方式を採用。入力端子はファストン205 タイプの低損失金メッキ端子を採用。

インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域はf0〜30kHz、出力音圧レベルは87.5dB/1w(m)となる。質量は1,145g。

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