公開日 2021/11/16 06:30

飛んでも跳ねてもズレない完全ワイヤレス!Jabra「Elite 7 Active」の“究極のフィット感“は本物だ

【PR】安定した音楽描写に、高いANC効果も兼備

ランニングといえば、外音を取り込める「ヒアスルーモード」についても触れておきたい。Elite 7 Activeでは本体左側のボタンを押すたび、ヒアスルーとANCでモードが交互に切り替わる。操作の迷いがなく簡単に使える点も魅力だが、なによりヒアスルーの効きがちょうど良い。裸眼ならぬ裸耳で聞くときと比べ、人の声など注意を払うべき帯域の音がやや大きく聞こえるので、運動の疲れで注意が散漫になっている身にはちょうどいい。

ヒアスルーモードはボタン操作で切り替えも容易。ANC機能と同じく、5段階でその聞こえ方を調整できるのも便利だ

ところで、Jabra シェークグリップTMには「AI機能に優しい」という意外な副産物もある。

SiriなどのAI機能を呼び出すときには、ボタンを軽く押すのだが、フィット感に乏しい完全ワイヤレスイヤホンで同じことをやろうとするとズレるため、やがてAI機能の呼び出しを躊躇するようになる。Elite 7 Activeならボタン操作もしやすい上、Amazion AlexaとSiri、Googleアシスタントの3種類に対応しているから、積極的に活用したいところだ。

サウンドとANCの実力をチェック

サウンド面の実力は、スマートフォン(iPhone 13 Pro)との組み合わせで検証した。音源にはストリーミングアプリ(Amazon Music、ロスレス/HD品質)をチョイス、実際の利用時間が長いと思われるANCモードで試聴している。

ANC機能の効果も確かめながら、その音質をチェックしよう

1曲目は、ダフト・パンクの「Give Life Back to Music」。煌めきを残しつつも淀みなく収束するはずのシンバルアタックが試聴の試金石になる曲だが、その意外に難しい課題をさらりとクリアしてきた。低域も6mm径のドライバーとは思えないほど量感があり、バスドラもしっかりと沈みこむ。フラット傾向でありつつも低域への配慮を忘れない、ほどよいバランスだ。

2曲目は、全編ほぼアコースティックギターのドミニク・ミラー「ウォーター」では、若干リバーブのかかったECMらしい音空間を再現。アルペジオはほどよくほぐれ、倍音成分の伸びもしっかり感じさせる。さらに高域の情報があればと思うが、コーデックがAACでここまで描写できるとは驚きだ。SNも良好で、このANCの効きがあれば電車で移動しているときにも楽しめそうだ。

3曲目は、コリン・メイの「ラヴ・ソング・フォー#1」をチョイス。彼女の透きとおるような声はしっかりセンターに定位し、見通しもいい。ANCのオン/オフを繰り返してみたが、サウンドステージに変化らしい変化はなく、ANCの効果とともにそのアルゴリズムの確かさを実感した。

ANCの効きも上々。電車の走行音であれば気にならないレベルまで低減されるから、通勤・通学用には好適だ。時節柄、遠隔への出張がないため航空機で試すことはできなかったが、ジェット音とよく似た周波数帯域の換気扇の回転音もかなり低減されている。Jabra シェークグリップTMによるズレのなさも、ANCの効きに貢献しているのだろう。

あらゆる面で「質」を追求。Elite 7 Activeは確かな実力をもった完全ワイヤレス

約1週間に及んだElite 7 Activeとの生活でもっとも印象が強かったのは、やはり「Jabra シェークグリップTM」の装着性だ。正直にいうと、利用する前はやや穿った見方をしていたが、実際にランニングへ連れ出してみると、“究極のフィット感” という表現はなかなか的を射たものだと考えるようになった。圧迫感がないのにズレない、これは完全ワイヤレスイヤホンとして大きなアドバンテージだ。

“究極のフィット感”に偽りなし!ずれにくさに加えて、圧迫感のない着け心地もぜひ体感してほしい

華美にならずとも上質さを感じさせるデザイン、そして安定した描写力のサウンド。さらに長時間装着してもズレないフィット感のよさと、そこから生まれるANCの効果、AI機能との相性のよさ。いずれも高レベルに達しており、歴史に裏付けされたブランドの信頼感も、Elite 7 Activeという完全ワイヤレスイヤホンの「質」を確かなものにしている。

ちなみに、兄弟モデルの「Elite 7 Pro」には、Elite 7 Activeにないフィーチャーとして通話品質を高める新技術「Jabra マルチセンサーボイスTM」が採用されている。Jabra独自のアルゴリズムにより環境ノイズを検出し、骨伝導センサーと4基のマイクを用いて自分の声を相手へクリアに伝えるというもの。話し声といった周囲の雑音や強い風切り音の影響を抑えてくれる。通話品質をより重視したいという向きには、Elite 7 Proという選択肢もアリだろう。

なお、Elite 7 Activeもマイク部分に、特殊なマイクメッシュを施すことにより、風切り音を抑えた十分にクリアな通話を実現している。また音質やANC機能など、完全ワイヤレスに求められる基本性能はElite 7 Proとも共通しており、いずれも高い品質を保っている。運動時も含めたあらゆる場面で完全ワイヤレスを使いたい方、より快適な装着性を求める方は、Elite 7 Activeをぜひ試してみてほしい。

(協力:GNオーディオジャパン)

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