公開日 2015/04/03 10:31

オーディオファンはデジタルアンプ「DDFA」をどう聴いたのか? 試聴会参加者の“生の声”をレポート

CSR「DDFA/aptX」試聴会レポート第二弾
構成:ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
英国ケンブリッジに拠点を構える世界的な半導体メーカー「CSR」は、同社が手がける2つのソリューションによって、オーディオ分野でも大きな注目を集めている。ひとつはBluetoothの高音質伝送規格である「aptX」であり、もうひとつがデジタル信号の直接入力に対応したハイレゾ対応デジタルアンプ「DDFA」だ。



去る3月7日、このDDFAとaptXというCSRが誇るテクノロジーを実際に体験できる試聴会を、東京・九段下の「アコースティックエンジニアリング」ショールームで開催。多くの来場者にお集まりいただいた。今回の記事では、来場された皆様がこのaptXとDDFAについてどのような感想をいだいたのか、会場で伺うことのできた“生の声”をお伝えしていきたい。

「DDFA/aptX」体験試聴会の様子

■革新的デジタルアンプ「DDFA」のサウンドを来場者はどう聴いたのか

来場者の皆様が期待したのは、技術面で様々な革新性を誇るデジタルアンプ「DDFA」のサウンドを実際に体感することだったはずだ。このDDFAは、日本国内においてはデノンのUSB入力搭載プリメインアンプ「PMA-50」に初搭載され、多くの注目を集めた。今回のイベントでは、このPMA-50はもちろん、CSRが自ら手がける“開発用リファレンスアンプ”にて、DDFAの“素”に近い音も確認していただいた。

講師を務めた村井裕弥氏

CSRが手がけたDDFAリファレンスアンプ

DDFAリファレンスアンプの試聴タイムでは、講師を勤めたオーディオ評論家の村井裕弥氏が音質チェックを念頭に用意した様々な音源を再生。ハイレゾを中心にDDFAリファレンスアンプのサウンドを確認したが、「DDFAの音の良さを実感することができた」「これまでのデジタルアンプのイメージを覆すようなサウンドを確認できた」といった感想を聞くことができた。他にも興味深い意見をいただいたので、下記に紹介していきたい。

「DDFAリファレンスアンプの音質は非常に良かった。鳴り、余韻などに秀でていて、特にテナーサックスの音色は印象深かった」

「色付きのない音色、解像度の高さ、空気感の表現力が素晴らしい」

「これまでハイレゾ再生ではサウンドステージの不自然さを感じることがあったが、今回聴くことができたDDFAリファレンスアンプでは、ほとんど違和感なく聴くことができた。Hi-Fiなサウンドに驚いた」

「とても素直で純度の高いアンプだ。もう少し音量を絞った状態でも聴いてみたい」

「音の実体感がすごい。特にジャズが良く鳴っていたと思う」

「DDFAリファレンスアンプは非常に生々しい質感があった」


デジタルアンプの優位性について改めて注目が集まる

来場者の中には、DDFAについて「最新鋭のデジタルアンプの再現性を確認したい」とイベントに参加した方も多かった。またゲストとして登場したCSR本国の技術陣からはDDFAの「デジタルアンプとしての特性の良さ」「デジタル入力の優位性」なども紹介されたが(DDFA開発陣へのインタビューはこちら)、そのあたりに着目して聴いていただけたようだ。

体験試聴会でDDFAについて解説を行った英CSR マーケティングマネージャーのDave Brotton氏(左)と、同 オーディオ製品シニアエンジニアのDave Jones氏(右)

「DDFAのサウンドを実際に聴いて、デジタルアンプの印象が変わった。空気感をきちんと感じることができる」

「低域から高域までの質感に差が出ない、ニュートラルな音を目指したデジタルアンプだ」

「DDFAリファレンスアンプは、充実した電源部を活かした力強いアンプに仕上がっていると感じた。DDFAの特性の良さがよくわかった」


また、組み合わせたスピーカーシステムは、アコースティックデザインシステム試聴室の常駐機であるB&W「805 Diamond」であった。参加者の皆様は、DDFAリファレンスアンプがこの定番Hi-Fiスピーカーをどう鳴らしたのかにも注目していたようだ。

「DDFAリファレンスアンプが805 Diamondを非常に良く駆動していたので好感を持った」

「805 Diamondをうまくコントロールしたクリアな音質だった」

「ダンピングファクターの高さが音に現れていた。805 Diamondのバスレフポートの影響を気にさせないスピーカーが消えるような良いアンプだった」


今回の体験試聴会では、DDFAを国内初搭載したデノンのプリメインアンプ「PMA-50」のサウンドを試聴することもできた。こちらについての感想も次のページで紹介していこう。

次ページDDFAを搭載した「PMA-50」への感想を紹介

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「アナロググランプリ2026」結果発表!「アナログ再生の “現在” を追求するモデル」をセレクト
2 FIIO、ブランド初のR2R DACポータブルプレーヤー「M33 R2R」
3 HiBy、アルバムアート表示も可能なBluetooth DAC/アンプ「W4」
4 HEGEL、ネットワーク対応/フォノイコ内蔵プリメイン「H150」。奥行き350mmのコンパクト設計
5 Paradigm Persona Bは「私の相棒」─ジャズシンガーMAYAがその魅力を語る動画が公開
6 JAPANNEXT、4万円を切る31.5型4K IPS液晶モニター「JN-iB315U」。Amazon専売
7 SilentPower、LANノイズアイソレーター「LAN iSilencer+」。ガルバニック絶縁とRFフィルタリングで干渉をブロック
8 QED「Performanceシリーズ」などが生産完了。5/1には最大30%の値上げを実施
9 クリプトン、同社スピーカーの予約制試聴会を4/24、25に開催。オンライン専売モデルも聴ける
10 NOBUNAGA Labs、銅銀合金導体ケーブル「COMBINEシリーズ」より16芯モデル4タイプ
4/6 11:00 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー200号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.200
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix