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<連載>オーディオアクセサリーひとくちレビュー

【ミニレビュー】“ホログラフィックサウンド”を追求、クライナの電源ケーブル「Acca5-L」

公開日 2026/02/09 06:30 園田洋世
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今話題のアクセサリーを毎週ピックアップして、音質改善のポイントをコンパクトにご紹介する「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。2月は3万円台のお手頃電源ケーブル4モデルをピックアップしてお届けする。第二弾は、独自の“ホログラフィックサウンド”くを追求する日本ブランド・KRYAN(クライナ)の「Acca5-L」をチェック!

KRYNA 電源ケーブル「Acca5-L」(33,000円/1.0m/税込)
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立体感表現に長けた優れた電源ケーブル

クライナの電源ケーブル「Acca5-L」。導体はホット・コールド・グラウンドの各芯直径1.5mmの中になんと約500本(!!)もの超極細高純度銅を幾重にも撚り合わせたものである。

絶縁体はPVCで介在は綿糸。シールドにはダブルシールディングトルネード構造を施している。ロック機構付きのIECコネクターを装着しているので強い力が加わっても抜けてしまうようなことがない。

IECコネクタにはロック機構を採用。AUDIAのプリメインアンプ「FLS 9」に装着して試聴開始

ネナド・ヴァシリッチ『Bass Room』はベースのアタックが実にきめ細かくほぐされて質感の毛羽立ち・キツさが解消する。耳当たりまろやかで優しい。

ケイティ・メルア「Piece By Piece」もヴォーカルが柔らかくほんのりウェット。ストリングスのブレンド感は極上の美しさだ。しかも一本調子でなく抑揚豊かなので、センチメンタルな曲調に酔わされてしまいそう。

「Hoist The Colours(Bass Singers Version)」は背景の風音がかつてなく柔らかでウェット、しかも温かい。バスドラムはタイトでなく、きめ細かに柔らかく解像する。

メリハリを不用意に強調しないので、静かな部屋で聴くと立体感表現にも長けた優れた電源ケーブルであることがよく分かるはずだ。

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