パナソニック、法人向けスマホ「FZ-E1」

パナソニック システムネットワークス（株）は、“TOUGHPAD”シリーズ初となるLTE/3G回線での音声通話機能を搭載した「FZ-E1」と「FZ-X1」を国内法人向けに発売する。

「FZ-E1」はOSにWindows Embedded 8 Handheldを搭載し、6月中旬発売予定。「FZ-X1」はOSにAndroid 4.4.2を搭載し、8月下旬発売予定。どちらもパナソニックの“TOUGHBOOK”シリーズの技術力をベースにしたモデルで、IP65/IP68相当の防塵性能や防水性能を備えているのが特徴。電気、ガス、水道、運輸、物流など幅広い業界向けに訴求するとのこと。

画面サイズは5型で、解像度は1280×720。晴天の屋外でも視認性に優れた高輝度コントラストHD液晶を採用している。また、手袋を装着したままでも的確な画面操作を可能にするという高感度近接検知タッチパネルと、画面に編めや水滴が付着しても誤動作しない、パナソニック独自の「水滴誤動作防止機能」を備えている。ヒーターを内蔵し、マイナス20度〜60度までの様々な環境に対応する。

CPUはQualcomm製クアッドコア。バッテリーは6,200mAhで約14時間の連続駆動が可能。1時間で約50％充電する急速充電機能や、電源を切らずにバッテリーパックを交換できる機能も備えている。

外形寸法は87W×165H×31Dmm、質量約430g。


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