ガジェット 公開日 2026/01/13 15:40

FMVはCopilot+ PCを「すべてのフォームファクター」に拡大。大画面ノートや一体型など春モデル発表

軽量のNote Uもラインナップ追加
Gadget Gate
編集部:平山洸太
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富士通クライアントコンピューティングは、FMVブランドより、4シリーズ7機種のPCを発表。1月16日から順次発売する。ラインナップおよびカラー、発売日は以下の通り。価格はいずれもオープン。

・「FMV Note A」コールブラック/2月中旬・「FMV Note P」ストームグレー/1月16日・「FMV Note U」シルバーホワイト、ピクトブラック/1月29日から順次・「FMV Desktop F」ブラック、ホワイト/1月16日

FMVの2026年春モデルとして、モバイルノート、大画面ノート、一体型デスクトップといった、すべてのフォームファクターでCopilot+ PCを展開するかたち。新たな独自開発のAIソフトウェアとして、完全ローカル処理で写真や動画を自動整理する「Reclip」、整理した動画をもとに字幕や音楽付きの動画を自動生成できる「PowerDirector for FMV」などをプリインストールする。

■FMV Note Aシリーズ

16.0型ワイド液晶を搭載するFMV Note Aシリーズでは、初めてのCopilot+ PCを追加。「AIで趣味を極めるプレミアムノート」をコンセプトに、ディスプレイには500カンデラの高輝度・高色純度フルフラットパネルを搭載。リッチな映像鑑賞の体験などが可能とする。

本体はアルミボディを採用。カバーのつなぎ目を感じさせないというベゼルカバーレスデザインを採用し、ダイヤモンドカットを施している。同社キーボードマイスターが監修した、バックライト付きの2段階押下圧キーボードを備える。

プロセッサーには、最大50TOPSのNPUを搭載したRyzen AI 400シリーズを採用。プロセッサーの性能を最大化させるための放熱設計にこだわっており、排気口からの排熱の逆流を低減するヒートプロテクト構造、大型ファンと高性能ヒートパイプといった特徴を備えている。

■FMV Note Pシリーズ

16.0型ワイド液晶を搭載し、 “家ナカノマドノート” として、軽量・薄型アルミボディを採用するモデル。プロセッサーにはAMD Ryzen 7 250を採用し、ノイズ除去や画像認識などのAI機能をCPUやGPUに負担をかけずに実行できるとする。

ディスプレイには、画面の映り込みを押さえたノングレアを採用。インターフェースとしてHDMI、USB Type-C×2、USB Type-A×2を搭載。Type-CポートはPower DeliveryとDP Altmodeに対応する。

■FMV Note U

軽量とユーザビリティを追求してきたFMV Note Uシリーズでは、超長時間駆動とタッチパネル対応モデルを新たに追加する。既存モデルと同様に、CPU性能を引き出すデュアルファン、充実のインターフェース、メイドインジャパンによる安心の堅牢性も搭載している。

長時間駆動モデルの「UQ-L1」は「身軽さと持続力でビジネスにもっと集中してほしい」という意図で企画。プロセッサーにはクアルコムのSnapdragon Xを搭載しつつ、約41時間駆動の長時間バッテリーを内蔵している。また、同社ショッピングサイトでは634gの軽量モデルも選択可能。

またタッチパネル対応の「U59-L1」は、直感的に使いたい学生や若年層のニーズに応えることを目指したとしている。プロセッサーには、Intel Core Ultra Series 2を搭載する。

■FMV Desktop F

一体型デスクトップのFMV Desktop Fも、初めてCopilot+ PCに対応する。「大画面で作業もエンタメも快適に」をコンセプトに、低反射の27型WQHD液晶ディスプレイ、パイオニア監修の高音質サウンドシステムを搭載。プロセッサーにはRyzen AI 300シリーズを採用する。

■大画面ノートや一体型デスクトップにもCopilot+ PCを拡大

発表会冒頭には、同社代表取締役社長 大隈健史氏が登壇。日本の暮らしを応援するブランドとして成長を目指すなかで「鍵となるのはAI」だと強調し、FMVだからこそ実現できる「人に寄り添うAI」により、AIを活用できるユーザーの裾野を広げていきたいとした。

FMVでは、2025年1月にブランドリニューアルを実施。「シンプルでわかりやすいこと。」「時代にあった価値観であること。」「日本の暮らしを応援すること。」という3つのテーマを掲げ、ハードウェア、アプリ、サービスの三位一体で日本の暮らしを支えるブランドとして進化を続けているとする。

2025年にはモバイルパソコンのラインナップを強化した。軽量モデルとして2017年に誕生したNote Uシリーズは、誕生から2025年の間に店頭は2.7倍・ウェブ販売は5.6倍に成長。また「リニューアルの象徴」だというNote Cシリーズは、学生、10代〜20代、女性といった、これまでリーチできていなかった層に支持されているという。

FMVでは独自AIアプリに力を入れてきたが、この理由について「グローバル標準では、日本人や日本の暮らしに最適化しきれない」と大隈氏。「日本の生活における最後の1cmを埋めるべく、独自のアプリが必要だと考えている」とし、AIメイクアップアプリ「Umore」などによって生活体験価値を提供できているとした。

今回のFMVでは、全フォームファクターにCopilot+ PCを拡大したことが大きな特徴。これまでモバイルノート中心にCopilot+ PCを提供してきたが、日本市場の実売データでは大画面ノートや一体型デスクトップを求めるユーザーが55%いるとのこと。AI体験をこれらのユーザーにも届けることがFMVの責任であり成長戦略」とし、「ハード、アプリ、サービスの三位一体ですべてのユーザーにAIの力を提供してまいります」と締めくくった。

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