ガジェット 公開日 2025/07/10 13:36

サムスン、大幅に薄型化させた折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7」。画面も大型化、新ヒンジで折り目も軽減

「最も薄く最も軽く最も進化したUltra級のモデル」
Gadget Gate
編集部:平山洸太
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サムスン電子ジャパンは、横折りタイプの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」を8月1日に発売する。同社ECストアにおけるSIMフリーモデルの税込販売価格は、265,750円(256GB)、283,750円(512GB)、329,320円(1TB)。カラーはブルー シャドウ、シルバー シャドウ、ジェットブラック、ミントの4色(容量により用意のないカラーあり)。

「一切妥協のないUltraレベル」だと説明する、折りたたみスマートフォンの新モデル。この度のコンセプトは「Ultra Unfolds」となり、折りたたみスマートフォンが先にあるのではなく、ユーザーがスマートフォンを楽しむ際に “あったらいいな” というUltraな体験を具現化したとしている。

Galaxy Z Fold7では、Ultraスリム・軽量、Ultraパフォーマンス、Ultraカメラ、Ultra AI体験を実現したと説明。「最も薄く最も軽く最も進化したUltra級のモデル」であるとアピールしている。

大きく進化したのが薄さと質量で、前モデル「Galaxy Z Fold6」から26%薄い8.9mmを実現。2019年発売の初代モデル(17.1mm)と比べると、48%の薄型化を実現している。なお、ディスプレイを開いた際の薄さは5.1mmであり、これはアップルの「iPad Pro」にも勝っているとする。質量は215gで、前モデルの239gから24gの軽量化となっている。

この薄型化に貢献したのが、新たなヒンジ技術「Armor FlexHinge」の採用だ。水滴デザインとマルチレール構造を採用し、従来から素材や構造を刷新。ヒンジの展開部品とアーム部分をそれぞれ薄くしつつも、ディスプレイの折り目の改善も実現している。

具体的には、これまで一体化していたディスプレイの支持部と回転部を分離。回転に必要なスペースが小さくなることで、薄くてもヒンジを開閉できるようになっている。同時に折りたたまれる部分の空間を広げることが可能となり、従来よりも緩やかに曲げられることで、上述の折り目改善にも繋がっているという。また、折りたたみ部分に衝撃が加わったときの耐久性も確保しているとのこと。

メインディスプレイは前モデルから11%大型化した8インチ。画面比率が変更され、横幅がより長くなっている。カバー画面も6.5インチに大型化、横幅も64.9mmに広がり、通常のスマートフォンに近い形状に変更された。なお、本体の薄型化を追求するため、Sペンには非対応となった。

耐久性にも配慮しており、本体にはAdvanced Armor Aluminumを採用。カバーディスプレイにはコーニング社の強化ガラスGorilla Glass Victus 2、メインディスプレイには従来よりも50%厚いUltra-Thin Glassを搭載している。長期間使えるよう、ソフトウェアも7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティアップデートを予定する。

プロセッサーには「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載。バッテリー容量は4400mAhとなっている。メモリ容量は、256GBと512GBのモデルが12GB、1TBのモデルは16GB。そのほかWi-Fi 7に対応、IP48の防塵防水をサポートする。

背面カメラは3眼構成で、光学3倍相当の望遠カメラ(1000万画素)、光学2倍相当の広角カメラ(2億画素)、マクロ対応の超広角カメラ(1200万画素)を搭載する。メインとなる広角カメラは従来の5000万画素から強化され、44%明るく、4倍のディテールを実現。暗所撮影においては、被写体の動きを解析することで、暗いところでもノイズを抑えた撮影を、次世代のProVisual Engineが実現したとしている。10-bit HDRにも対応。

メインディスプレイ側のインカメラについては、これまでのアンダーディスプレイカメラを廃止し、一般的なパンチホールに変更。これに伴い、画素数は400万画素から1000万画素に向上している。最大視野角も100度となり、従来よりも17.6%拡大させた。カバーディスプレイ側は、従来から引き続き1000万画素のものを搭載。

OSには、Android 16をベースにしたOne UI 8を搭載する。One UI 8では、折りたたみの画面に最適化を行っており、さらに使いやすくなったという。AIを用いた画像編集では、Galaxy AIの消しゴムのサジェストも利用可能。オーディオ消しゴムについても、ワンタップで雑音等を消せるボタンが追加されたほか、ギャラリーアプリだけでなく通話の録音やボイスレコーダーなども新たにサポートする。

また、生成した画像を元画像と横に並べて見比べることも可能。ゲームプレイ中のかこって検索サポート、生成された画像のドラッグ&ドロップなど、各種AI機能を強化したとしている。

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