オリンパス、光学40倍ズーム対応モデルなど新コンデジ2機種

オリンパスイメージング（株）は、光学40倍ズーム対応モデルなどコンパクトデジタルカメラの新製品2機種のほか、既存モデル「SZ-14」に双眼鏡を合わせたセットモデルなどを8月下旬より順次発売する。ラインナップと詳細は下記の通り。

・「OLYMPUS STYLUS SP-820UZ」￥OPEN（予想実売価格45,000円前後）9月下旬発売

広角22.4mmからの光学40倍ズームに対応するモデル。1,400万画素の1/2.3型高感度CMOSセンサーを搭載するほか、OLYMPUS PENで築き上げた画像処理エンジンTruePicVにより、高感度・低ノイズ・高速AF・高速起動を実現する「iHSテクノロジー」を採用している。

レンズ構成は9群14枚で、非球面レンズは4枚。焦点距離は35mmフィルム換算で22.4mm〜896mm。解放F値はF3.4（W）〜F5.7（T）となる。ISO感度は最大6400。

CMOSシフト式手ぶれ補正補正機構と高感度撮影「DUAL IS」の搭載により、手ぶれを効果的に抑える。

30pのフルHD動画撮影にも対応しており、記録方式はMOV/H.264。記録メディアは32GBまでのSD/SDHC/SDXCカードのほか、Eye-Fiにも対応する。

そのほか、「マジックフィルター」や「ビューティメイク」、「回想フォト」などの便利な機能を搭載する。

本体には46万ドットの3.0型TFTカラー液晶を装備する。本体サイズは116.9W×78.0H×93.2Dmmで、質量は485g（バッテリー・カード含む）。カラーはブラックとシルバーの2機種。


・「OLYMPUS SP-720UZ」￥OPEN（予想実売価格25,000円前後）8月31日発売

1,400万画素の1/2.3型高感度CMOSセンサーを搭載。26倍の光学ズームに対応する。レンズ構成は10群14枚で、非球面レンズが2枚、EDレンズが1枚。焦点距離は35mmフィルム換算で26mm〜676mmとなる。解放F値はF3.2（W）〜F5.6（T）。ISO感度は最大3200。1,400万画素で最大5コマ/秒の連写を実現する。

上述のSTYLUS SP-820UZと同じく、CMOSシフトと高感度撮影の「DUAL IS」搭載により手ぶれをダブルで低減する。

また、本機は静止画の3D撮影や、30fpsのフルHD動画撮影にも対応する。動画の記録方式はMOV/H.264。記録メディアは128GBまでのSD/SDHC/SDXCカードのほか、Eye-Fiにも対応する。

撮影した写真を簡単にFacebookやFlickrにアップロードできる「SNSアップロード予約機能」にも対応する。「マジックフィルター」や「ビューティモード」、「ペットモード」なども搭載。

本体には46万ドットの3.0型液晶を装備する。本体サイズは102.7W×69.2H×70.3Dmmで、質量は376g。


・「OLYMPUS SZ-14 DX」」￥OPEN（予想実売価格25,000円前後）8月下旬発売

光学24倍ズームに対応する「OLYMPUS SZ-14（関連ニュース）」に、8倍双眼鏡「8X21 RCII」をセットにした“大望遠セット”。高倍率のカメラと双眼鏡のダブルのズームで撮影を楽しむことができる。

OLYMPUS SZ-14には、センサーシフト式の手ぶれ補正と高感度撮影のDUAL ISを搭載しており、手ぶれを効果的に補正する。さらに、マルチモーション対応の手ぶれ補正機能で歩行中や被写体を追うときの手ぶれも強力に補正する。そのほか、静止画の3D撮影にも対応する。


【問い合わせ先】
オリンパス カスタマーサポートセンター
TEL/0120-084215