公開日 2026/07/06 19:11

XREAL、業界最軽量で43980円のAR/XRグラス「xbx a01+」。HDRや120Hzブレ補正など対応

若者向けサブブランド「xbx」起ち上げ
編集部:太田良司
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XREALは、若年層向けサブブランド「xbx」を日本で展開すると発表。同ブランドから、薄型化および軽量化を追求したAR/XRグラス「xbx a01+」を発売した。価格は43,980円(税込)。ブルーのフロントフレームとイエローのケーブルが付属する。

若者向けサブブランド「xbx」誕生

xbxは「X by XREAL」の略。XREALの技術を活用しつつ、より多くのコンシューマーや他のジャンルのユーザーにも使われることを目指し、サブブランドを起ち上げたとのこと。

XREAL製品はこれまでガジェットに詳しい人や最新技術が好きな人を対象に、光学プリズムを搭載した「One Pro」、ゲーミング向けとしてドックによる拡張性を広げた「R1」、Android XRの最新技術を搭載した「AURA」などを展開してきた。

発表会で登壇した同社の高 天夫氏は、 上記の製品群によって2026年第1四半期は前年度比で60パーセント増の成長を達成したことを紹介。一方で、一部の限られたイメージからさらに枠を広げるためにxbxを日本で展開すると説明した。

 「xbx a01+」を掲げるXREAL 製品・エコシステム担当の高 天夫氏

「xbx a01+」は、若年層やAR/XRグラス初心者に向けたエントリーモデルとして展開するAR/XRグラス。「大画面を、気ままに遊ぶ。(Just Play)」をテーマに、先端テクノロジーをもっと身近に、気軽に楽しめるものにするという。

本体は薄型化を追求し、上部フレームには半透明の素材を使用。フロントフレームは着脱可能となっており、公式提供の3Dデータを用いて独自のフレームを自作するカスタマイズも可能だ。

自作フレームの例。3Dプリンターで好きな形状の印刷も可能だ

フロントフレーム装着時でも質量62g、取り外し時は56gという軽さを実現。光学シースルー方式のARグラスとして業界最軽量だとのことで、テニスボールやAir Pods Proと同じ軽さだと同社ではアピールしている。

また、ノーズパッドは面積を広げて滑りにくい形状に変更。1日中つけてもズレにくくなったとも説明している。

薄い色が従来、濃い色が「xbx a01+」のフレームの薄さ。薄型化も装着性に大きく影響しているという

ディスプレイにはSeeYaのデュアルレイヤーMicro OLEDを搭載。解像度は2D時で1,920×1,080ピクセル、3D時で3,840×1,080ピクセルに対応している。

光学エンジンには新たに「AetherXR 5.0」を搭載することで、投入感や色の再現性が向上したと説明。最大輝度は最大1,600nitsとなっており、14段階で調整できる。視野角は50度で、4m先に147型相当の仮想スクリーンサイズを実現した。

 フロントフレーム無しの状態。この状態でも映像はハッキリと見えた

約10.7億色の色再現性や145%のsRGBカバー率によって、自然な色彩を表現できるともアピール。また、HDR(HDR10)にも対応し、AIによるSDR-HDR変換機能も装備している。

HDR10に対応

最大120Hzのリフレッシュレートに対応。120Hzの出力機器と接続した際には、移動中の視聴画面の揺れを抑える120Hzの手ブレ補正モードを使用できる。これにより、電車や飛行機での移動中でも安定した映像体験を楽しめるとしている。

標準のフロントフレームで「xbx a01+」を装着している様子

オーディオ面では新世代のスピーカーを2基搭載し、4種のサウンドモードや3Dサラウンド機能も装備。

そのほか、ブルーライトカットなどを搭載し、第三者認証機関であるTÜV Rheinlandの「Eye Comfort(5つ星)」認証も取得している。

インターフェースはUSB Type-Cポートを1基装備。なお、本機に接続する外部デバイスはDP Alt(DisplayPort Alt Mode)対応が必須となる。

ファッションアイテムとしても使えそうなデザイン

発表会には、XREALのアンバサダーを務める ITエンジニアの佐藤 榎さんが登壇。XREALとの出会いや、今回の「xbx a01+」に対する印象を語った。

XREALアンバサダーの佐藤 榎さん

佐藤さんが最初に購入したXREAL製品は2025年発売の「XREAL One」だったとのこと。当時はAIコーディングが流行っており、家だけでなく外や立ちながらなど、いろいろな形でコーディングしたいと模索していたという。そして、グラスの目線にモニターを表示しながら作業ができたら面白いと思い探していたところ、XREAL Oneに出会い、愛用するようになったとのことだった。

「xbx a01+」については、ギラギラ感のあるサングラスデザインが若者らしくて勢いがあると感じたとコメント。価格も手頃なため、本機によってAR/XRグラスの人口が増えて、もっと面白いことが起きることを期待したいと語った。

続いて、モデルの菊池ヘイセルさんと碧さんが登壇。ファッションの最先端に立つモデルという立場から「イエローのラインが明るくて、夏らしい雰囲気で印象的」(菊池さん)などとコメント。

「ガジェットというより、ファッションアイテムとしても普段のコーディネートに取り入れやすい」と、普段使いできるほどのデザインに仕上がっていると評価した。

モデルの菊池ヘイセル氏(左)、碧氏(右)

続けて碧さんは「想像よりも大きな画面が映し出されたことに驚いた」と、本機を体験のした感想をコメント。

「普通のサングラスのように自然につけられるので、日常のファッションの一部に採り入れられる点も魅力的だ」と、菊池さん同様にデザインも気に入ったことを示し、ファッションアイテムとしても活用できる製品であると述べた。

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