公開日 2026/05/02 07:30

TCL、163型 Micro LED 4Kディスプレイや「バットマン」スマートグラスなど披露。Bang & Olufsenスピーカー搭載ゲーミングモニターも

エアコンなど白物家電も
編集部:小野佳希
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TCLは、世界各国の販売店関係者やプレスを招いてのイベント「TCL GPC(Global Partner Conference)2026」を開催。163型のMicro LED 4Kディスプレイや、Bang & Olufsenと共同開発したスピーカーを搭載する4K 240Hz駆動対応ゲーミングモニターなど、新製品各種を披露した。

超大型Micro LED 4Kディスプレイや独自技術搭載ゲーミングモニター

別項でレポートしているように、TCLは同イベントで独自の高画質化技術「SQD-Mini LED」を搭載する4Kテレビ「X11L」やサウンドバー新モデルなどを展示。それ以外にも、上記の163型 Micro LED 4Kディスプレイ、ゲーミングモニター、スマートグラス、そしてエアコンや冷蔵庫まで幅広い製品群を参加者に披露していた。

163型 Micro LED 4Kディスプレイは4K 120Hz対応で、「まだ試作機」(説明員)という段階だとのこと。2488万超のMicro LEDを搭載し、最大輝度1万ニットを実現しているほか、コンテンツのシーンに応じて自動で画質を調整する機能も備えているという。

ゲーミングモニターは「32X3A」という型番で、4K 240HzおよびフルHD 480Hz駆動に対応。独自の「OLED+テクノロジー」やアンチグレアパネルの採用によって、引き締まった黒や、クリアで自然な映像表示を実現したという。

そして上記のとおりスピーカーはBang & Olufsenと共同開発したものを搭載。同時に最薄部で6.3mmという薄型デザインも実現している。

スマートグラスにバットマンモデル。初の有機EL NXTPAPERスマホも

スマートグラスは、3月のMWCに合わせて発表した最新モデル「RayNeo Air 4 Pro」などを展示。同モデルの「バットマンエディション」も会場に用意していた。

RayNeo Air 4 Proは、世界で初めてHDR10に対応したというARグラス。HDRへのアップスケーリング機能や2D-3D変換機能などを備えている。質量76gという軽量設計を実現しているほか、ゲーミングモニターなどと同様にスピーカー部はBang & Olufsenと共同開発したものを搭載している。

そしてバットマンエディションは「バットマンエディション」と「ジョーカーエディション」の2タイプを用意。両者の顔のようなデザインのカバーは周囲の光を遮断して没入感を高める効果も狙ったものだという。

また、紙のような質感と省電力性を実現し、ビデオも滑らかに再生できるという独自の反射型ディスプレイ技術「NXTPAPER」を仕様したタブレットやスマートフォンも展示。特に、スマートフォンではNXTPAPER初の有機ELディスプレイ採用機のコンセプトモデルを参考展示していた。

これまでのNXTPAPERは液晶ディスプレイを採用していたが、参考展示していたスマホ端末では1.5K解像度の有機ELディスプレイを使用。アンチグレア処理を施したフラグシップ級の有機EL NXTPAPERによって細部までクリアな映像を実現するとともに、ブルーライトカットやフリッカーレス性能も装備しているとのことだった。

AIエアコンや冷蔵庫など白物家電もアピール

エアコンや冷蔵庫、洗濯乾燥機といった白物家電も展示。AV機器からガジェット、白物家電にソーラー充電パネルなど、幅広い製品群を手掛ける総合メーカーであることをアピールしていた。

例えばエアコンでは、AIが様々な状況を分析して自動調整する “FreshINシリーズ” を展示。部屋のどこにユーザーがいるのかを判断して送風の向きを変えたり、ユーザーが遠くにいるときは風を強めて、近くに来たら風を弱めるなどの調整をAIが自動で行うほか、音声操作にも対応するという。

また、カンファレンスとは別に製造工場の内部もプレスに公開。氷点下の過酷な状況での耐久性テストや、無響室での静音性チェックなど、厳しい試験も重ねながら製品開発を行っていることを紹介した。

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