公開日 2023/04/28 19:20

ソニー、2022年度決算は売上高11兆5000億円突破。ゲーム分野など好調

純利益は9,371億円
編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、2022年度の連結業績を発表。ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野や、デジカメなどを含むエンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)分野などが好調で大幅増収となり、売上高が11兆5,398億円となったことなどを明らかにした。


売上高は、前年度比1兆6,183億円(16%)増加し、11兆5,398億円。営業利益は、前年度比ほぼ横ばいの1兆2,082億円で、最終的な純損益では、前年度比549億円増加となる9,371億円の利益を計上した。

売上高が好調だったのは、主にG&NS分野、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野、音楽分野および映画分野の大幅な増収、ならびにET&S分野の増収によるもの。

なお、G&NS分野は大幅増収となった一方で大幅減益。映画分野も大幅な減益となったほか、ET&S分野も減益だった。しかし、金融分野、I&SS分野及び音楽分野が大幅な増益となったほか、全社およびセグメント間取引消去の損失の大幅な縮小により、営業利益は前年度比ほぼ横ばいの1兆2,082億円となった。

分野別でみると、G&NS分野は売上高が前年度比9,048億円(33%)増加し、3兆6,446億円となった一方で、営業利益は前年度比961億円減少し、2,500億円となった。大幅な増収の要因は、アドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェア販売減少などがあったものの、主に為替の影響やハードウェアの売上増加および自社制作ゲームソフトウェア販売の増加だという。

大幅な減益については、主にゲームソフトウェア開発費およびBungie, Inc.等の当年度に取引を完了した買収にともなう費用を中心としたコスト増や、前述の自社制作以外のゲームソフトウェア販売減少の影響によるものだと説明。なお、この減益は前述の自社制作ゲームソフトウェア販売の増加の影響やハードウェアの損失縮小により一部相殺されている。

テレビやデジカメなどを含むET&S分野は、売上高が前年度比1,368億円(6%)増の2兆4,760億円。テレビは販売台数の減少によって減収となったが、主に為替の影響および販売台数の増加によるデジタルカメラの増収により、分野全体として増収となった。一方、営業利益はテレビの減収などが原因で、前年度比335億円減少の1,795億円となった。

今年2023年度の通期見通しは売上高で2022年度比398億円減の11兆5,000億円、純利益で同971億円減の8,400億円を見込む。

売上高は、G&NS分野で増収ならびにI&SS分野および映画分野で大幅な増収を見込むものの、金融分野で大幅な減収およびET&S分野で減収を見込むことなどにより、2022年度比でほぼ横ばいを見込んでいる。

そして純利益は、2022年度における日本での外国子会社合算税制に係る繰延税金負債の減少による法人所得税の減額、および2023年度からの英国の税率変更にともなう法人所得税の増額の影響などにより、2022年度比で減益を見込んでいるという。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー「Xperia 10 VIII」、直販9.9万円で10月8日発売。「鬼滅の刃」などへの着せ替え新機能も
2 20万円以下!最新プリメインアンプ4機種一斉試聴。Cambridge Audio/ARCAM/マランツ/ソウルノート
3 レグザ、評論家・本田雅一氏宅への100V型RGB Mini LEDテレビ搬入に密着ロケ。第3回は大型クレーンが登場
4 劇場版『ボトムス』も無料テレビ初放送。『攻殻機動隊』などBS12「日曜アニメ劇場」11月作品
5 ソニー、スマホを“推し仕様”に変える新サービス「Fan Sync」。第1弾は『鬼滅の刃』とハローキティ
6 テクニクス、フリッツ・ハンセンとコラボしたダイレクトターンテーブル「SL-40CBTFH」。全世界300台限定
7 4K UHD BD『八つ墓村』、主演ショーケン、金田一は渥美清。昭和の名優が並び立つ傑作が4Kで復活
8 BS民放5社の4K無料配信サービスがスタート。「“知る”“観る”の先にある“体験”ができる!」内藤剛志が4Kの魅力を熱弁
9 audiolab、フラグシップ “9000シリーズ” にCDトランスポート「9000CDT」。音楽ファイル再生にも対応
10 新潟のオーディオ文化を盛り上げる!評論家と専門店による選りすぐりのシステムが集結、「新潟ショウ」を徹底レポート
10/2 10:28 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix