NHK、ハイブリッドキャストのスマホ連携サービス開始

NHKは、放送と通信を連携させたサービス「NHK Hybridcast」のスマートフォン/タブレット向けサービスを12月16日に開始する。

サービスイン同日に公開される専用アプリ「Hybridcast ランチャー」を使用することで、スマホ/タブレットから双方向番組への参加ができるほか、番組に関する多彩な情報を取得できるようになる。なお、サービス開始当初はAndroid用アプリのみ配布開始される。あわせて無料動画クリップサービスも開始される。

「NHK Hybridcast」は、テレビ放送とHTML5（Webアプリ）を組み合わせた技術仕様「ハイブリッドキャスト（hybridcast）」（詳細はこちら）に準拠するサービス。9月2日の提供開始時点から、タブレットなどの携帯端末を連携させたセカンドスクリーンサービス展開が告知されていた。

現在、ハイブリッドキャスト機能に対応するテレビは、東芝“REGZA” Z8X／Z7／J7／Z8／J8シリーズ、パナソニック“VIERA” WT600／VT60／FT60シリーズ、シャープ“AQUOS” XL10シリーズの各機種。

「Hybridcast ランチャー」を使用した連携機能を使用するためには、各テレビメーカーが配布するリモコンアプリのインストールが別途必要となる。