カシオ、タフネス＆スマートを実現したデジタルカメラ“EXILIM G”の発売記念イベントを開催

カシオ計算機（株）は、厚さ19.9mmのスリムなボディと、優れた耐衝撃・防水・防塵性能を兼ね備えたデジタルカメラ“EXILIM G”「EX-G1」のプレス向け発売記念イベントを都内で開催した。

新製品「EX-G1」は、1月29日にカシオから発売されるコンパクトデジタルカメラ。同社が1983年に発売した人気腕時計シリーズ「G-SHOCK」のコンセプトを投入した、同社デジタルカメラ製品の新ブランド“EXILIM G”シリーズの第一弾モデルとなる。

同社が長年培ってきた耐衝撃・防水・防塵、薄型化技術を駆使して開発が行われた、その商品コンセプトは「Endurance（耐える）」であるという。高さ2.13mからの落下試験をクリア、水深3m環境で60分間の連続使用対応、-10度の低温環境での動作実現など、過酷な環境下でのタフな撮影性能を備えながら、腕時計のG-SHOCKシリーズのファンを引き付けるスタイリッシュなデザインを纏っている。有効画素数は1210万画素、レンズは光学3倍ズーム対応。microSDHC/microSDメモリーカードに静止画・動画の記録が行える。

本日のイベントには同社QV戦略部次長の重岡正之氏が登壇し、新製品発売に向けた意気込みを語った。重岡氏は「今や“一家に複数のデジカメ”の時代だが、カシオとしてはデジカメ初心者の方にもきれいな写真が簡単に撮れる使いやすさを当たり前のように実現しながら、独自の価値を提案していきたいと考えている」と述べ、さらに「“ダイナミックフォト”や“ハイスピード撮影”など、カシオのデジカメは常に新しい価値を創造し、様々なユーザーニーズにフィットする商品を送り出してきた。満を持して発売する優れた耐久性能を備えた“EXILIM G”シリーズでも、これまでにないデジタルフォトの魅力を積極的に提案していきたい」と語った。

本日のイベントにはEXILIM Gシリーズの商品コンセプトである“Endurance”を体現するような、アクティブな活動に取り組むアスリートがゲストに招かれた。

最初に登壇したのはフリークライマーの平山ユージさん。普段の活動の場である山や岩場、海辺など過酷な自然の環境下では、これまで思うようにデジタルカメラを携帯できなかったという平山さん。「EXILIM Gなら、耐衝撃性能が高いので多少ラフに使ってしまったとしても、安心してクライミングの相棒にできるのが頼もしい」とコメントした。また平山さんは、イベントの前日にトレーニングを兼ねて登ったコースでEXILIM Gを使って撮影した写真も披露し、会場を大いに沸かせた。

続いて登場したのはフリーライドスノーボーダーの高久智基さん。モンゴル、シベリア、アラスカなど海外のビックマウンテンでの滑走経験を多数もつ高久さんは、「極寒の環境下で安心して使えるカメラができてとても嬉しい。今まで防水ケースなどに入れて、撮影の度にそこから出し入れする手間もあって、せっかくのシャッターチャンスを逃してきた。EXILIM Gなら今まで撮れなかった風景が写真に収められるんじゃないかと、ワクワクしている」とコメントした。

最後3人目のゲストとして紹介されたのは、BMXライダーの内野洋平さん。イベント会場には愛車の自転車に乗って登場し、世界チャンピオンに輝いたトリックプレイの数々を披露してくれた。内野さんは自転車のハンドルにEXILIM Gを取り付けて撮影した動画をステージで紹介した。「今回はEXILIM Gをハンドルに固定して、スピンしながら動画を撮ってみた。ふだん僕が自転車に乗った目線で見た光景を、周りの皆と共有できたことは面白い体験だった。自転車に乗りながらでも、ポケットに入れて気軽に持ち運べるカメラ」と語り、EXILIM Gの魅力を満喫した様子だった。

カシオのEXILIM Gの商品コンセプトに共感したブランド、「THE NORTH FACE」「BRIEFING」「Vulture」とのコラボレーションも製品の発売とともにスタートすることが発表された。「THE NORTH FACE」とは共同イベントの特設Webサイトがオープンするとともに、アウトドア・ツアーイベントへカシオからデジタルカメラが提供される運びとなる。「BRIEFING」「Vulture」とは、EXILIM Gをイメージしたバッグや、Tシャツなどノベルティグッズの共同開発が行われるという。

またカシオも独自にEXILIM Gのデビューキャンペーンとして、カメラの購入者に抽選で腕時計G-SHOCK「RISEMAN」などを賞品としてプレゼントする期間限定イベントも展開する。詳細は同社のホームページにてご確認いただきたい。

※お詫びと訂正：記事の初出時、EXILIMの表記を誤って記載しておりました。関係者および読者の皆様にご迷惑おかけしたことをお詫びし、訂正いたします。

【問い合わせ先】
カシオ計算機
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